子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

乳児喘息

息子が5ヶ月にして喘息に。1ヶ月のときに呼吸器不全に陥ったので何もなく過ごせるとは思っていませんでしたが、乳児喘息とはかわいそうなことになっています。

小児喘息の前の月齢(確か3歳以下。2歳以下だったかな)でかかるのが乳児喘息。予防手立てはあるような、ないような...。

喘息の予兆

あるようでない、喘息の予兆。すでにひと月で2度の発作が起きていますが、2回とも症状が違います。何となく睡眠が細切れだなぁとかその程度です。保育園でもニコニコとご機嫌で過ごし、家でもよくミルクを飲んで離乳食も食べていましたが、状態は悪化。喘息?となるちょっと前のシグナルとしては

・睡眠がいつもより短い
・何となく鼻が詰まってる感じ(結構いつもなんですが)

 

くらいでした。

喘息の対処

もう、病院に駆け込むしか無いです。駆け込みの見分け方としては陥没呼吸というお腹がベコベコという呼吸かどうか。前回は血中酸素濃度も80台になったりしてヒヤッとしましたが、今回は90台前半〜真ん中くらい。ま、大丈夫かなと思いましたが、bpmという心拍は高めを推移(160とか)でした。

とにかく、たんの吸引と気管支拡張剤の吸入。これを繰り返すしか無いのですが、今回は日曜日に症状が悪化し、救急へ。息子の命の方が大事ですが、選定医療費8640円を支払うことに(涙)。

 

喘息の治療

対症療法が治療のメインなのですが、再発防止と言うか予防として日頃から吸入をする必要があるようです。

ネブライザーという機械でAmazonなどでも売っていますが処方箋はもちろん医師に書いて貰う必要があるので、欠かさず定期通院をして「もう大丈夫」と言われるまで毎日、朝晩に吸入です。

 

仕事しながらどうやって病弱な子を育てるか

これは娘のときにはなかった課題です。同じ親から生まれても子どもはそれぞれ。息子にかまっていると娘が寂しい思いをしてしまっているので申し訳ないですが、苦しそうに息をしている息子を放っても置けず...。いつの日か、娘がぐれないようにと思います。

話がそれましたが、仕事と子育てと看病を両立するには、もうフローレンスしか無い、と思いました。

florence.or.jp駒崎さんの働きはもう10年以上も前からメディアなどで知っていてすごいなぁと思っていましたが、下の子が弱くてこの働きの重要性をひしひしと感じました。

申し込みたいですがあいにく満員。

保育園と同じくらい重要ですよね。ちなみに、区にも病児保育の制度はあるのですが、面接したり予約も何日も前からしないといけなかったり、ものすごいハードルが高いです。ちなみに金曜日の夕方に予約しようとしたら月曜日の枠がすでに満員。火曜日の枠はまだ予約できず...。預ける前に面談や医師の診断も必要です。預けるなと言ってるようなものだなと思ってしまいます。

 

おまけに隣の駅なのですが、そこから遠いこと遠いこと。

電話もつながらないので諦めてしまいました。

梅雨時はどうしても季節の変わり目で喘息が出やすいようですが、早くこの苦しさから脱してくれるといいです。もう何日も陥没呼吸でとても苦しそう...。

 

 

吸入器 ソフィオ 【ジェット式ネブライザー】

吸入器 ソフィオ 【ジェット式ネブライザー】

 

 

ちなみに購入したのはこれ。まだ届かないのですが、早く届け!!!と願ってやみません。

これで小児喘息になるのを食い止めて、はやめにスイミングを習わせて心肺を鍛えたいと思います。

 

 

【離婚】夫と別れた理由のいくつか

離婚にはいくつもの理由があり、これという決定打がある人もいればない人もいると思います。

多くの人が言っていることですが、離婚はその数だけ事情がある、ということ。

結婚したときに離婚を前提にする人はいないと思いますが、私は予兆みたいなものはあったような気がします。それを払拭するかのように気持ちの一番遠くにしまいこんでいたものがありました。

それは夫との家族とのこと。

結婚式当日に、どうしてもという夫の希望で「家族(親族)の顔合わせ」のような時間を式と披露宴の後に持ちました。

結婚式、披露宴もまるで自分たちのホームパーティーのように躁状態の夫の家族たちに引くものがあり、私の側の親族のフォローがなかなかできず、胸が痛いなぁと、正直気の乗らないところもありました。

でも、すでに予約していたので行ったのですが.....

案の定、というかこういうものなのかわからないですが

「ようこそ◯◯家へ!」みたいに言われて本能的に「無理!」と思いました。

そういう空気感が嫌じゃない人もいるでしょうが、私はあくまで夫と結婚したのであって親族は夫越しにしか見えないはずの景色でした。

 

結婚は当人同士じゃなく、家族、親族の付き合いも含めてのものというのは当然ですが、その距離感は遠かったり近かったり、徐々に距離を測っていくものだと思っていました。私自身の人間関係の築き方がそうなのだと思います。

ただ、夫の家族は皆が皆、大波のように押し寄せて覆いかぶさってくる感じで、すごい苦手だなと思いました。

姉も母も私以上に敏感なのでドン引きのご様子...

 

まあ、そういうこともありました。

 

もう1つは最近思い至ったことですが、子どもたちと夫との時間(面会)についてです。毎週末、娘は夫のところに宿泊に行くのですが、下の子の具合が悪く、土曜日も小児科に行く必要があり、私が夫の家近くまで送ることができそうになかったので「できればこっちのほうまできてほしい」とお願いしました。

もしくは、会わないという手もあるのでしょうが、それは口が裂けても言えそうにもないので私なりの最大限の考えの結果でした。

 

息子は重めの喘息で外には絶対に出さないでと言われているし、新宿や渋谷まで娘と息子を連れて行くことは考えられないし...と。

 

まあ、そうしたら

「醜いプライドだ」とか「大きな罪だ」とか「自己中心だ」とかとか。

私が遊びに行くからとかじゃないのにな、というかそれ以前に夫の中で離婚をしなくちゃならないことが腹立たしくてありえなくて意味不明、なんだろうなと思いました。

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でもね、と思ったのです。

こういう夫の言葉を数限りなく、毎晩言われ続けてもっと強い言葉(母親失格だとかネグレクトだとか)でなじられて、そういうことが私の中でもう耐えるに値することに思えなくなった、というのが現状です。

謝るとか謝らないとかいう話でもなく、ゆるす、ゆるさないの話でもないのです。

 

人に対して頭ごなしに怒り狂っちゃったり、支配しようとするというその感じは構造化されていてちょっとやそっとで変わるものじゃない、と思ったのです。

 

私も同じ。私もわりと独立的な思考で夫に経済的にも精神的にも依存する気が(どんな相手であれ)さらさらなく、だからこそ夫の暴言にもビビることはなかったのですが、そういうメンタル構造はなかなか変わりようがないのでずっと平行線だし。

大きな理由がそのあたりにあるなぁと思いました。

やっぱり離婚してよかったんだろうな、とメールを貰ったときに思わず安堵しました。