また食事の話。
この間、つわりの時の楽しみは食事だったということや産休中にランチバイキングにいそしんだことなどを記事にして自分がいかに食いしん坊かを深く思いめぐらせて、考えただけでわくわくして、あ~食べるって美味しいことだとつくづく思っています(幸)
今日、たまたま友達のFacebookを見ていたら、美味しそうなサンドイッチがアップされていました。
どうも具材から何から手作りのようで、す、すごい・・・と思いました。
つわりの時の楽しみは食事だったとかバイキングが好きなわりには、授乳中(=育休中)の昼ごはんといえば、夜ごはんの残りと納豆が定番。
「今日は作ったなー」という日でも目玉焼きくらい。
自分のためにおいしい料理を作るというのは、これは1つの才能だと思いました。
中学からの同級生ですが、バリッバリのキャリアウーマンで20代後半で管理職に昇進していたし、産休直前まで働いていました。
何が驚いたって、タイトルのとおりです。家事(炊事)能力と仕事推進能力って私の中では反比例の図でした。
そんな万能な人いないって(笑)
みたいな。
笑ってる場合ではなく、中学時代からの同級生という身近な中にいました。
あー!いるんだという軽い驚き。
これまで見てきた働く女性って、家事(とくに炊事)が得意じゃない人も多かったという偏見のかかった統計が私の中にありました。
私の姉も子ども3人いながら遅くまで働く人で、とってもきれい好き。だから掃除と洗濯は上手なのですが、ご飯作るのが史上最強に面倒くさいと思ってる人です。
いまでもたぶん、カレーとかしか作ってないんじゃないかなと思います。
私も、野菜を洗う、切る、入れるの3工程以上の料理は全然やろうと思えず・・・。
シングルでバリキャリ(そのうち死語になりそう)な友達も「料理って超絶面倒くさい」タイプです。食べ専だもんね、とその子とよく話してました。
でもいろいろな能力が備わっている子っていうのはいるんだな~と発見でした。
そんな発見をしても、やっぱり情熱の問題かスキルの問題か、料理は極力、最低限でいきたいと思ってしまいます。
夫には「きみは娘が大きくなっても納豆とか豆腐とかそんなんばっかりの食生活をするつもりなのか! 家庭の味を知らない子に育つ・・・」とにじり寄られたこともありますが、私も負けない。
「じゃあ、あなたが作ってあげれば? ちゃんとバランスよく野菜も用意してるし、うちの子、魚大好きじゃん。ちゃんと焼いてあげてるじゃん。野菜だって素材の味がわかるようにサラダとかゆで野菜とかあるし」
後半は自分でも合点がいく言い訳。
そう。ゆで野菜とか常備してるし、野菜本来のうまみがわかるから、いいんじゃない?それはそれで。
それに、レトルトフード三昧でもないし。
仕事と炊事の能力を合わせ持つハイブリッドな友達は、やっぱりすごいなと思うけど、私の中の、我が家にとっての「美味しい物」は外にゆだねることにします。