子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

しつけについて

 しつけなんていう壮大なテーマは子どもが巣立つまで一生の課題でしょうし、巣立ってからも「これでよかったのか」なんて思うこともありそうです。

 

どんな些細なことでもたいてい意見のぶつかる私と夫。

昨日も一悶着あったのですが「食べている時のお行儀」についてです。

娘はIKEAで買ったベビーチェアに座っています。

※これ、私と娘だけで増税前にIKEA行って、ほかの商品(おまるとか)も含めて全部自分で持って帰ってきたもの。今でもあの時の自分に「よくがんばってた賞」をあげたくなります。娘を抱っこひもで抱っこしてベビーカーに荷物全部乗せて、バスと電車乗り継いで帰ってきたから・・・。そのあと乳腺炎になったのはこの買い物とあきらかに因果関係がありそうなのは別として。

 

その思い入れのあるベビーチェアに座っておとなしく食べるのは、まあ1/3までですね。その後は、急速に集中力を欠いてチラチラと遊び始めます。そのうちベビーチェアに立ち上がったり。

 

私も小さい頃、ベビーチェアに立って遊んでいました。記憶にあるくらいだから2歳とか3歳の頃だったと思いますが、急に視界が開けた感じがして、子どもながらに楽しいんだよね、うんうん。

 

と思いながら娘の遊んでいる様子をつい眺めているのですが、もちろん夫は気に食わないわけです。

「君には安全配慮義務がないのか。危険予測ができていない」と。

 

私と二人の時、1度ならず落ちかけたもののここから落ちるとやばそうだという感覚は娘にもありそうです。もちろん、だからって立たせたままでいいわけでもないし、座らせないといけないんだけど、そんなに忙しい時でもないわけだし、「見ててあげるから心行くまで遊んでいいよ」というのが私のスタンスなのですが、やっぱり親としてだめなのかなと地味に悩むところです。

 

楽しいよねという共通認識を持ってる分、夫に強く「いいから座らせて」といわれると、なんか残念な気持ちになってしまったり。

 

昼間、保育園できっちりとしつけられてるだろうし、夜くらいリラックスのお目こぼしを~なんて甘いのかしら。

 

子どもの性格上、気持ちがすんだらまたちゃんと座ってご飯を食べ始めるのを知っているのでそこは急かさずに見ててあげたいなと毎度思います。

 

はたまた同じベビーチェアを使ってる友達の家のしつけは、足でもいすにかけようものなら(立て膝みたいに)「メッ」とフライ返しとかでたたくそう(そのための道具を用意したんだとか)。このことについては、また後日。

 

各家庭どころか夫婦間でもしつけにはけっこう差があるもんだとつくづく思います。

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