読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

子どもと暮らす日々のブログ

IT企業で働きながら子どもと夫と生活する日々を書いています。どうせなら人に役立つことも書ければと思います。

3.12から始まる3.11

こう書くと記号のようです。3.11とか9.11とか。

どちらも世界レベルでショッキングな日で、呪文のように人々の脳裏に刻まされてる日付ですね。

 

昨日は3.11。

テレビでもあちこち特集されていたりTwitterFacebookのタイムラインにもいろいろな人がそれぞれの思いを込めて投稿してました。

ここ最近で気になった記事が2つありました。


みんな楽しくHappy♡がいい♪ | 「俺らはわかってる。だから私は食べない」「自分の子供に食べさせたいと思わないでしょ?」「風評じゃない!根にも葉にもある」6/6東電・政府交渉(内容書き出し)

 

これとこれ。


【最終回】もはやメディアの「両論併記」型は、百害あって一利なし!|俗流フクシマ論批判|開沼博|cakes(ケイクス)

 

俗流フクシマ論批判は連載なので、わりと読み逃さずに読んでいました。1つ目のブログの方は2年前のものなので同じレベルでは話せないかもしれないし、同じ土俵で見比べることはできないと思うのですが、1つ目のブログの農家の人の声がとてもリアルで響きました。

 この2つの記事は主張がだいぶ違うように感じたのですが、どちらの声も当事者の語っているものなのだろうと思います。どっちがより正しくて、より現実ということはなく、どっちも現実の姿なのかなと。

こういった状況にたいして国をあげて取り組んでいて、その出先機関が復興庁ですが、この拠点て霞ヶ関に限りなく近い赤坂にあるんですよね。

組織が何を目的にしてるのかにもよるかもしれないけど、4年たった今も住めない、働けない、家族離散という状況に対して、遠隔でどうのこうのとやっても、意思疎通が難しいんじゃないか、と思いました。

それは、復興庁に限らず、経産省とか農水省の担当者に関しても同じことだと思うのですが、このやりとりを見る限りで状況を的確に把握しているようには思えませんでした。

 

本当に些細なこと、だけどどうしても見逃すことのできない疑問や不安を抱えて漁業、農業、畜産業をしている人がかなりいらっしゃると思います。特に原発のことは原爆とも違うしチェルノブイリとも少し違うし、誰も「こうすればいい」という答えをもっていないからこそ、情報を明らかにしないといけない気がします。

だけど、東電をはじめ、情報開示を意図的に制限していたり、ごまかしてるかのような対応は、ますます不信感の溝を深めてます。

 

なんていうか、この農業の人たちって多分誰が偉くて誰が偉くないとか関係なく、お互いに分かったことやトライしてることを情報共有して何とか先に進もうとしてるけど、その周りでは組織の守りに入って、もしくは自己保身から?「渡す情報と渡さない情報」をわけているような、ものすごい距離感を感じます。

 

表向きの歩み寄りとかではなく、もう一緒に軌道に乗るまで農業しようよと言いたくなります。

本来、対峙してやることじゃなくて共に解決を探って前進すべきだから。

この言葉はまるごと、自分へも言いたいことです。

東京に住んで、日々遠くから東北エリアを見ていましたが、次に進めるように道を造ることを一緒にしていかないと、この国に何の未来もないと思いました。

 

たとえ、IT大国になっても教育がイノベーションされても、自衛隊が軍隊になっても、全然強くない。

 

本当に強い国は、役割分担の中で自分の持ち場を守ることじゃなく、困ったことがあった時に我がごとのように自分の力やスキル、知恵をその解決のために使える人たちがいることだと思います。

(どうですかね、安倍さん。新しい強い国、ニッポン、みたいな。美しい国よりいい気がするんですが。100%このブログ読んでないけど)

 

俗流フクシマ論批判の方は、淡々と、こちらもリアリティのある記事で状況を伝えていて、こういう話ももっともっと知りたいです。

 

それぞれの立場で「フクシマってこうなんだ」と語っても、なかなか全体像が見えないですが、俗流フクシマ論批判のように、そこに身を置いて人々と出会って対話するってすごく重要。

この4年間、「よくわからない」という気持ちが人々を不安の方向にぐいっと引っ張っていて、何となく東北のものは食べないとか行くのをためらったり怖いとか思ってる人もいます。

 

マスコミは原発推進、反対と水掛け論になっちゃったりして「結局本当はどうなのか」がよくわからないままということも多いです。

 

3.11に思いを馳せるのは、実は3.12から始まるすべての日々の中だと思いました。


日本冒険遊び場づくり協会

こんな取り組みもステキだな。

「あ〜楽しかった」って思える毎日を子どもには過ごしてほしいです。