子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

1歳児半健診でしたこと、わかったこと

先週、娘の1歳半健診があり、保健センターに行ってきました。

保育園でも毎月、簡単な健診をしてくれていますが、改めて保健センターで受けると、母子手帳にも記録してもらえるので、良いかなと思いました。

 

それにこのごろ、家事がたまってたし・・・。

 

健診でしたことについて

1.受付

2.20分くらい待って歯科健診。

ここで私の膝の上に、私と向かい合って娘を座らせ、上半身を倒して頭を歯科医の膝に乗せるのですが、歯科医のくせに口を含め頭も体も、もう全身から激クサで、娘も私も一瞬にして地獄へ。

もちろんギャン泣きでしたが、その正確な理由を私はちゃんと分かってたよ、ってことで慰めつつ、息を殺しつつ退出。

3.予診

ここは簡単な診断だろうと思いきやがっつりでした。子どもがどれくらい話せるかとか歩いた時の年齢とか、食事のこととか遊び方とか。日常のことをつぶさに聞いたりチェックしてくれました。

「子どもにはなしけかける頻度」について、私が少ないからしゃべらないのかなと思ってきいてみましたが、過剰に話しかけるのも不自然だし、自然なやり取りができてるから◎といわれて、一安心。

4.裸一貫での身長体重測定。

日頃慣れているのでしょうか。対して問題なく終了。身長が79.9なので80センチにしてくれないものか・・・・とケチったことを思いました。

5.問診。

下着一枚で隣室へ。

「もしもし」をして、舌を見せて。これも慣れてるのでしょうか。自分から口を開けて「先生見てくれ」と待ってました。

6.洋服を来て歯磨き指導。

上手な先生+「きれいきれいだよ」という言葉に娘も乗り、楽しく歯磨き講習。「これで終わりですね」の言葉に「たっち〜」と先生と手を合わせて終了しました。

 

分かったことその1

保健センターにつくなり、私と娘が立ち尽くす、子どもの声、声。

きっとこういうものなのだろうけど、たまたま娘の保育園のクラスはそんなにガヤガヤしていなかったのでびっくりでした。娘も初めての世界に戸惑う。

興味がうつったり、何かがイヤだったり、泣いたり笑ったり。

子どもの姿ってこういうもの、というのを目の前で実感しました。

 

分かったことその2

私はわりと、マイペースに育児してるつもりでしたが、「これってこうしたほうがいいのかな」と漠然に感じていることがあり、その質問をしたところ「人の意見を気にしすぎ」と言われました。

 

娘と一緒にごはん食べた方がいいかな、とかいうことなんですけどね。

結論から言うと、それは各家庭によってさまざま。とのことでした。

うちの場合、家に帰ってからの夕飯は娘と親とでまだ別のものを食べることも多いので、娘の分は温めて先に出し、むすめが食べてる間に大人の分を手抜きで作るのですが、「一緒」にこだわると待たせてしまうため、別々で食べています。

これってダメなのかなと思い、聞きました。

 

問題ないと聞いてホッとしました。

 

娘は成長曲線の下の方の背の高さとまずまずの知能のようです。でも、これって本当に目安だし、口を酸っぱくして言われる「個人差」。

廊下で反っくり返って何十分も泣き続けている子ども、泣かない子ども、いろいろいますが親からしたら「個人差」と片付けられても少々しんどいこともあると思います。

 

1歳半とはいえ、力も強くなってきているし。

個人差と言えば個人差。

でもその差にどう向き合っていくかという広くて長い道のりを、親も子も、子どもに関わる人も考えていかないと、その差がただの「つらいもの」担ってしまうんだろうと思いました。

 

久しぶりにいろいろな1歳児半を見て、皆かわいくて、皆違う好みやポイントを持っているんだなと思いました。

健診ではいろいろな子どもがいることにただただ、驚くだけの私たちでしたが、友達との差を「あ、違うんだ。発見!」って良い意味でポジティブに感じられる子に育ってほしいと思いました。自分もそうやって人と向き合えるように、付き合えるように鍛錬中。