この間、姉の子どもと遊びました。5歳(男)、小3、4年生(ともに女)と娘。冬休み以来の再会でした。冬休みの時は半日くらいなつかなかった娘ですが、今回は10分くらいで意気投合。
駅ビルとか隣接施設とか、おもに親(私と姉)がいきたいところをぶらぶらとしたのですが、がら空きの駅ビルで娘を歩かせていたら、それはもう親よりも優しく親切に姪っ子が面倒を見てくれました。
小4ともなると、こんなにできるのか、と感心しましたがどうもそこは姉にしつけられてるようです。
それにしても、ベビーカーはずっと押してくれるし、抱っこも上手だしお母さんがもう1人増えたみたい!という感激でした。
思えば一昨年の冬、まだ授乳があった時にも、荷物のこととか姪が手伝ってくれたな。
そんな心優しいいとこに囲まれ、夕方、近所の公園で遊ぶ時にはもうすっかり、自分の姉のように(母のように)慕って、私の抱っこよりも姪の抱っこ。
ニコニコ、満面の笑みで歩行練習をしていました。
親にも絶対に見せない笑顔。
きょうだいがいるってこういうことなんだなというのを初めて知りました。
親に対しては安心感や信頼はあるかもしれないけど、同じ目線で遊んだり、遊びの中に入れてもらえる喜びを与えることはできないです。同世代だからこそ通じ合える何かがありました。
何とも微笑ましい姿でした。この夏は姪っ子、甥っ子が家に帰る時に自分がまた1人になっちゃうから、娘は泣くだろうなと思います。
さて、こんなに優しい姪の母(私の姉)とはめっぽう仲の悪い娘。
お昼に食べたパスタをお姉ちゃんが娘にあげてくれたのですが、どうやらべーっと出したようでその時に怒られて、娘はギャン泣き。
割と厳しいうちのお姉ちゃん。娘には刺激が強かったようで顔を見るだけでも涙目(笑)
そんな、悪魔じゃないし私と似てないかなぁと思いますが、あの嫌がりようもなかなか親の前ではみせない顔。
嬉しかったり楽しかったり、喜んだり、怖かったり寂しかったり。
人とのふれあいの中で娘が感じ取る思いがあるんだなと思うと、どの感情も成長に欠かせないと思いました。