子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

スマホゲームはこれからも伸びるのか

日本のアプリ市場はぐいんとスマホゲームに偏って成長しているとは良く知られた話ですが、この人気はいつまで続くんだろうと時々考えます。

 

と考えるきっかけとなったのは、先週、姪や甥と会った時に、姉のスマホで「LINE ツムツム」をやってたからです。未就学児も遊ぶんだなぁなんてぼんやりと眺めていましたが、電車の中でも中学生、高校生、大学生、社会人と、世代に関係なくゲームをしています。

 

www.gamebusiness.jp

 こういう記事を読むとさらに考えさせられますが、やっぱりアジア各国(もちろん日本も)大規模なマーケットがあるんですね。かくいう私も、キャンディークラッシュだけは大好きでやってるんですが・・・。

 

市場がある=ゲームの広告もしくは課金による収益がある、ということなのでしょう。

詳しくKingさん(キャンクラの開発もと)のビジネスモデルを見ていないのですが、そういえばKingのゲームって全然変な広告とかでないし、広告のストレスを感じたことがありません。

 

かといって、課金でもうけてないと前に聞いたし。キャラクターを売ってる感じもないし。少なくとも日本では。

 

ゲームもいろいろ。ビジネスモデルもいろいろだと思うんですが、一つ知りたいなと思うのは、こういうゲームを開発する各会社ってどういうものを目指しているんだろう?っていうことです。

 

エンターテインメントをきわめていくことなのか、何かゲームを通して伝えたいものとかがあったりするのか。

 

最近、仕事内容的にゲームと少し距離があるのですが、スマホが普及して、今後はさらにユーザーも増えて、低年齢化も進むだろうし、ゲームをする人も増えると思うけど、何だろうなぁ、このすんなりと理解できない感じは。

 

心のどこかで「頭打ちになる日もくるんじゃないか」と思ったりしてしまいます。

全部の会社がダメになるんじゃなくて、本当にいろんな面でクオリティが求められるというか。

 

ひいきなので書く、という部分も大いにありますが、くだんのKingさんのゲーム。毒がないのが好きです。たとえばプレイ中に広告が出てきて、タップしちゃって変なものが入ってきたとか、ゲームのプレイが妨げられるとかがいっさいないので純粋にそれだけ楽しめます。

 

パズドラもモンストもやっていないのでよくわからないですが、モンスト=mixi=10年前のSNSというイメージが拭えず・・・・。今の社長さんの外見がどんどん黒くなっていってどんどん変化しているのも別の意味で注目。。。

 

まあ、それはいいとしても、もう少し淘汰されるのかなって思います。

LINEのゲームも結局遊ばれてるのって決まってたりしますよね。

 

ユーザーが常に正しいとか、そういうわけじゃないけど結局はゲームの種類が飽和状態で起きるのは取捨選択だし、その中で5年後、10年後、今ときのゲーム会社がどうなってるのかは注目ポイントだと思っています。

 

書きながら、以前あるゲーム会社で働いていた人の話を思いだしました。深くは書けないのですが、ゲームの広告って破格らしいです。その人は海外営業に行ったらしいのですが、ものすごい接待を受けた、と。

そういう接待文化って世界共通ですね。

 

で、0を増やして自分のところのゲームにその海外企業の広告を入れたらしい。つまり1枠がたとえば10万だとしてアメリカで100万で売れる、みたいな。

 

なくてはならないもの、でもなく勉強にも仕事にもそのまま役に立つわけでもないゲームがこれだけ市場規模を持っているのは何か別の価値があるんでしょうかね。

 

日本の歴史的背景とかまでさかのぼっての話なのかな。

ITの世界にいながら、ゲームってモンスターって毎度思います。