子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

お世話になった先生とのお別れ

保育園、今日が今年度最後です。

保育園では3人の担任、看護師さん、非常勤の先生たちが娘のクラスをみてくださっていました。

その中で2人の先生が退任します。

 

1人は定年かな、おばあちゃんみたいな先生でした。

娘は大好きでお迎えに行くといっつもお膝に乗っからせてもらっています。帰りも手をつないだり、先生に呼ばれると部屋に戻って行こうとしたり。

 

先生の言うことなら何でも聞いて、娘の行動全部から先生への気持ちを感じます。

こんなに良くしていただいて、大好きな先生。

毎晩、お迎えの時に「ありがとうございました」と教室に入りますが、それをもうその先生には言うこともなくなるんだと思うと、何とも寂しくて泣きそうです。

 

入園して最初のときの先生と言うのは親にとっても特別ですね。

保育園のルールもよくわかってなくて「お母さん洋服はここ!」なんて注意されながら私も多くを学びました。

何より、娘にとっては学びばかりだったと思います。初めてたったのも、歩いたのも、離乳食からごはんを食べたのも、うどんもパスタも、全部保育園で知ったこと、知った味。

それに、公園もたくさん連れて行ってもらいました。

花や葉っぱに感動する娘の様子、生野菜を嫌いな娘の様子を丁寧に教えてくれた先生のおかげで保育園の娘の様子も分かりました。

 

先生たちにいっぱい抱っこされてときどき叱られて褒められて大きくなったなぁと思います。

先生がいなくなって、娘はしばらく探しちゃうのかなと思うと切ないです。娘にとって、人生初めてのお別れです。

今でも前のクラスに必ず行ってから帰ります(不法侵入ダヨと思うけど)。でも、娘にとって0歳児クラスは絶大な安心感があるようです。

大好きな椅子に座ってみたり手すりを捕まったりひとしきりして帰ってきます。

 

明日と今日、月が変わるだけなのに学校では大きな変化があるんだなと言うことを娘が産まれて初めて気づきました。