子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

ランドセルの非合理

短い春休みも終わり、今朝も会社近くの小学校にたくさんの子どもたちがわいわいと登校していました。かわいい~

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入学式はもう少し後でしょうか。

 

いつも小学生を見るたびに思うのですが、どうしてランドセルなんでしょうね??

あんな固くて高いものをいまだに背負ってるのが毎度解せません。

通学鞄としての利用は、官立の模範小学校として開校した学習院初等科が起源とされている(またもwikipedia)だそうです。

 

大戦後もそこは変わりなく、昭和が終わっても21世紀が来てもまだ背負ってるとは!!

ここだけ浦島太郎みたい。公立中学の制服とかもほんと、浦島太郎状態でデザインこそマイナーチェンジしてるものの、いまだに制服文化ですよね。

ランドセルとか制服って、統一感を出すための教育の一環でしょうか。

 

「隣と同じ」ことが求められる日本の公立学校ならではの風習な気もします。

 

ランドセルは自分自身、うれしかったのは1年生の1ヶ月くらいだけ。重いじゃないか、固いじゃないか、振り回されたら痛いじゃないか、洗えないじゃないか、体操着とか入らないじゃないか…ともう使えない要素しか数えられず、とても嫌で、小学校卒業と共にさよならできた時はこぶしをあげてやったね!という気分でした。

 

いとこの時代(といっても4つ下)にもまだあったのには驚きましたが、まさか自分の子どもももしかしたら背負う日が来るかもなんて絶対に信じられませんでした。

 

なのに今も。

自分の子どもにはぜひ、バックパックくらいでいいんじゃないかって思います。

スポーツ店とかから、子供向けにも肩とか腰に負荷にならない設計のバックパックっていっぱい出てるし。

 

ランドセルなんて高いし。

とはいえ、「あの紫のがいい」とか「ピンクのがいい」とかいわれたら買わざるを得ないんだろうな。

母としては、普段にも学校にも使えるものを買ってあげたいけど…

 

まだあと5年くらい猶予がありますが、小さな小学生がランドセルを背負ってる姿を見るたびに、なんて非合理的なんだと思ってしまいます。

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