最近、子どもと過ごす時間が長くて筋肉痛がひどい毎日です。普段いかに抱っこする時間が短いか、休日になると思い知らされます。
何かと「ママ、ママ」と泣いて甘える娘ですが、子どもにとって父親ってどういう存在なんだろうと思います。
娘もお父さんのことが大好きで、「パパ、パパ」とうわ言のように言ったりしますがそれは大抵機嫌のいい時で、ぐずった時は例外なく「ママ、ママ」です。
お父さん=遊んでくれる存在
ではあるものの、やや甘えにくいのかなんだかわからないですが娘なりに使い分けていそうです。
ただ、こういうことで「お父さんの存在というのは、子どもにとって希薄である」みたいなことは決してないんだということで、ある出来事を思い出しました。
前にも書いたかもしれませんが、今年の春のことでした。
甥と姪が数日、うちの母(子どもたちからしたらおばあちゃん)の家に泊りにきていたのですが、もういよいよ帰るという最終日に、母親(私の姉)が子どもを迎えに来てお昼を一緒に食べていました。
その時、父親(姉の夫)から電話がかかってきて、子どもが代わりばんこに話していたのですが、5歳の甥が父親と話していて「夜、ラーメン食べたいから作ってね。パパ、一緒に食べようね」と言いながら涙ぐんでいました。
なんかその姿を見て、「お父さんの存在ってなんて大きいのだろう」と思いました。姉のだんなさんは夜勤も多くてあまり子どもと接する時間もないのですが、子どもにとっては接する時間が短いから疎遠ということはないんだろうなと思います。
お母さん=一緒にいる人
お父さん=一緒に何かをしてくれる人
という感じでしょうか。
もちろん、そういう意味付けとか役割なんて違うかもしれないし、どちらも時と場合によって必要なのですが、子どもと父親の関係っておもしろいなと思った出来事でした。