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子どもと暮らす日々のブログ

IT企業で働きながら子どもと夫と生活する日々を書いています。どうせなら人に役立つことも書ければと思います。

ライターの仕事は想像力、妄想力?!

前にも書いた通り、会社がやばいです。

で、改めて自分の仕事を振り返りました。

というのも、今日会議をしていて「あなたもブログ書いたら?」と提案されたからです。

書いてます、書いてます。

 

それで、ものすっごい低いPVです。これで書くことを仕事にしているってつくづく恐ろしいです。

と思いました。

 

仕事ではないので深く考えたくないのですが、「誰のためにどこに向かって書いてるのかよくわからない」っていう最大の欠点などいくつも理由があると思うのですが、書くということを仕事にするために必要な要素を書き出してみたいと思います。

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1.取材力

書き手の表現を有り余るほどに補ってくれるのが取材です。たとえば、Appleの発表など(一握りの影響力のあるメディアしかそもそも招待されませんが)を後から録画で見てまとめるのと、その場にいて伝えるのとでは、インパクトが大きく違います。

ライブ感、経験というのは言葉を超えます。

a) 調査

取材するにあたって、調査、下調べって結構大事です。すごく大事。今ならFacebookもあり、そこそこの若世代ならアカウントを持っているのでその人の趣味嗜好は比較的わかりやすいですね。

昔、90代のおじいさんを取材していたので、その方のご著書を大量に読みました。好む言葉、テーマ、その人のライフワークなど相手そのものをしること、取材対象(企業でも組織でも)そのものへの関心を深めるというマインドで下調べする必要があります。

 

b) アポイント

初めてのコンタクトでもメールのことが多いですが、必ず「メールにて失礼いたします」は欠かせないなと思っています。相手がどんなスタンスの人かわからないけど、普通の人はまだ電話の時代、手紙の時代も経験されているので相手の年齢や職業に合わせて言葉を使い分けるとか重要です。

取材したことないですが、ホリエモンみたいな人には不要ですね、きっと。

 

アポイントで2往復くらいメールのやり取りが発生しますが、その中でメールの言葉やテンポで「こんな感じでいこうかな」みたいなイメージを描きます。

 

c) 取材の質問事項

事前に質問状を送ってくれと言う方も多いので、その場合は作ります。それにミスできないものは作ります。なんだろ。取材時間15分とかの場合ですね。

あとは、上司のオーダーがあれば。

でも、個人的には取材の中で話を膨らませて行くことの方が多いです。準備段階で、「これを聞いてこんな記事にしたらきっとおもしろい」というイメージだけは描いておきますし、逸れ過ぎたら軌道修正はすることもありますが、「言いたいことを言ってもらう」。これでなんぼだと思っています。

 

d) ノートは有効

IT業界に入ってすごい驚いたのがみんなノートPCを持ってたこと。そして、セミナーなどはタカタカとスマートにPCで記録をつけていました。

講演会など学ぶ場面では有効ですが、取材の時はあまり良くないと思います。

いくらブラインドタッチでも、書いていることが見えないのは相手に不快感をあたえることもあるとおもいます。

単純に、自分の手を動かしてメモすると覚えるしね。

 

2.コミュニケーション力

取材中に、沈黙とか、「ヤバ・・・(汗)みたいなこともあります。私の場合、自分が喋りすぎちゃう、みたいなこともあって毎回、自分をつねりたくなります。あー恥ずかしい!ってこともなんどもなんども。

それでも、相手との関係が気まずくなるような言葉のミスは回避するように、あくまでポジティブな言葉を伝えることを念頭におきます。

内容によりますが、笑顔で、というのも大事だと思います。

間合いやトーン、ボリュームに気をつければ「元気よく」も大事かも。

 

3.書き起こしも思い出し書きも

テープ起こし(もうテープじゃないのに!)とかは慣れていないときは非常に有効だと思います。自分の口癖、質問の癖、改善点がたくさん見えます。

時間がない時、慣れてきた時、取材した日に書く場合はそのままノートを見ながら書いていくのもありかなとおもいます。

 

a) その記事、誰が読みますか?

このブログが悪い例の代表ですが誰が読むブログかあまり想定されていません。

まあ、副業でやってないのでいいかな、と自分に甘いことを言っていますが、仕事で書く以上明確なターゲットが必要です。記事ごと、というかはメディア全体の方向性、見ている方向にいる人に向かって書かないと「刺さらない」ってことでしょうね・・・。

むずかしい〜

 

4.本を読む

前もどこかで書いたなと思いますが、自分の読書体験は取材する自分を、記事を書く自分をものすごい強力にサポートしてくれます。

たとえば「忌憚のない意見」「帯に短し襷に長し」「当たるも八卦、当たらぬも八卦」みたいな言葉があって、それって話し言葉だったり、書き言葉として新聞、本、いろいろなものを通して覚えた言葉ですが、本を読まない人はこういう言葉を全然使えないんだということを後輩の御姫さんを通して知りました。

相手が言ったことを、よりピントのあった表現で書くとか伝えることができることが表現力だと思います。取材の上に表現力があって「いい記事」に磨かれていくので、表現力だけでもダメ、取材力だけでもダメなんだと思います。

 

5.客観分析

私の書いた内容は整合性があるかしら、一般社会に受け入れられるものかしら、伝わるかしら、説得力はあるかしらという客観性ってすごく大事ですよね。

レビューしてダメなところを見つけて、見つけてもらって向上させていくことで初めて成長があると思います。

 

だからダメだしされるとすごくありがたいです。紙メディアの頃、最初の校正とか真っ赤っかでした。そこから真っ白になるまでブラッシュアップしていく作業がすごい楽しいなって思ってたことを思い出しました。

 

6.次に進む切り替え

一世一代の大仕事をしたような気分になる記事を書くこともいっぱいあります。データや調査結果、取材内容を組み合わせて作っていくようなものはかなり労力もかかるし。でも、記事が終わったら次に行くという切り替えも大事です。

のめり込みすぎた記事は大抵、意外と良くなかったりもしますし。熱中して書くけど次を思う余裕も必要かなと思います。

 

そんなところでしょうか。自分ができてるところだけじゃなく足りないところも自戒を込めてまとめてみました。

 

できないことも含めて「書くって楽しい」って思えたら、そう思えることも才能だと思うので、ブログでもフリーライターでも積極的にチャレンジしたいですね。