先月は友達というか尊敬する女性の結婚式でした。
彼女は女性の牧師で、これまでたくさんの女性を様々な面でサポートし、ケアしてきた人です。自分の30代、40代は全部そういう働きに費やしてきた人です。
たくさんのカップルを見送り、結婚生活の悩みも相談に乗り、妊娠した、出産した、子供が成長した、という1つ1つに一緒に喜んでくれますが、もしかしたら心の中では「自分は誰だろう」「誰と結婚するのだろう」という思いもあったかもしれません。
何年そばで見てても、絶対に人を悪く思わないし、言わないし、悪いことを誰かがしたらしっかり叱るし、「本当に強くて優しいな」という人です。
そんな彼女がそれはそれはすてきなだんなさんと電撃結婚をしました。
以前、結婚式場のカメラマンを取材した時に「結婚は、その二人の人生が最も表現される場所」「集まる人の思い、願い、いろいろなものがドラマとなって結婚式の1つ1つのシーンを作る」といっていました。
今回は、300人も集まる大きなパーティでしたが、みんなの祝福の気持ちが伝わるようなパーティーでした。
若くして結婚しても、家族だけの結婚式でも、そういう雰囲気というのはありますが、年を重ねたらWedding姿が似合わないとか、あまり派手にするのも恥ずかしい、とかいうことは絶対にないんだということを今回しみじみ思いました。
人生でもしかしたら1度きりかもしれない、夫婦二人が主役になれる日。年齢とかか関係なくたくさんの人に祝福される結婚というのは感動的でした。