昔、「クイズ、年の差なんて」という番組がありましたね。
昭和の話ですね。
さてさて、新しい会社も3日目。もう完全に「要求通りのことはなんでもできますよ」みたいな、状態を求められてます。
だって中途採用だもんね。
即戦力あっての採用だもんね。
しゃーない、しゃーないと思って日々、奮闘です。
正直、ブログのことを思い出す余裕もないくらいに、ものすごい真面目に毎日仕事しています。
新しい会社は実質の東京のトップがまだ20代という眩しいばかりの若さです。
年齢で言えば、小一と小六です。
そして私にいろいろ教えてくれるお姉さんは、私の11歳年下のようです。
こういうときに思うのは、「あー、年齢のプライドがなくてよかった」ということです。
プライベートな話をしていれば「若いな」って思うこともありますし、「私、いつのまにかものすごい沢山生きてるんだ」と感じることもあります。
でも、仕事上の指摘やアドバイスや注意は、すんなり入るし一度も「年下なのに」など感じたことがありません。
下手に年齢を意識しなくなったのは、大学時代の分岐点があったおかげと思います。
なんども書いたことがありますが、大学入学時にすでに二浪していた私は、「周囲に追いつかなくちゃ」という焦りと、「みんな18歳で私は20歳」という変な恥ずかしさ、負い目がありました。
その中で体も心もついに限界を迎え、一年の休学を余儀なくされました。
そして学校に戻ったときには、21歳です。
現役で合格した友達は4年生とかです。就活真っ盛りです。
もう、恥ずかしいとかなんとか言ってられず、背水の陣とばかりに「21歳だっていいや」と思わないと生きていけないと思いました。
そのときのどん底からの切り替えがあったからその後の人生で年下とか上とかおかまいなしに生きていけるようになりました。
人生の途中で何が必要で、何がいらないか、神様は全部ご存知で、私に必要なものを与え、いらないものを奪い去ったのだと思います。
すごく優秀な20代の先輩方に日々、日々勉強です。