長いようで短かった社会福祉士の今年の実習が無事に終わりました。
気持ちはいっぱいです。
でも、今日は小学一年の女児に言われた言葉を紹介します。
児童養護施設で暮らすYちゃんとその学校の友達、CちゃんとKちゃんが私のためにお別れ会を開いてくれたときのことです。
「寂しいお別れにはさせないよ」Cちゃん
「なんで?」Kちゃん
「だって、笑顔が私は好きなんだもん!」Cちゃん
「私は笑顔も泣き顔も怒った顔も全部好き。だって全部だから」Kちゃん
いまどきの小学生はいったいどこまで素敵なんですか???
一生覚えておきたいと思います。
また、一番私と遊んでくれたYちゃんは何度も「大好きだよ」と言ってくれて照れるな。っていうか、私も大好きだよ、と思いました。
大人を信用できなくなるほどのつらい道を通りながら、そうやってまだ誰かを信頼したいと思える、というか本能的にそうしないと生きていけない悲しさみたいなものもあって切なかったです。
大好きって言ってもらわなくたって私は大好きだよと思うし。
それに、愛着面での課題があることからぎゅーっとしたり抱っこしてはいけなかったのでできなかったけど、小学一年生。まだまだ、そうやって関わりたい年齢でもあり。でも、ちょっとずつ、身体接触以外の愛情表現を知る時期でもあるんですね。
今回の実習についてはまたいつか、どこかで。