子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

乳児喘息の対応法

息子の喘息が高頻出。

子どもの体が弱くてね〜ということはよく聞く話ですが、「体が弱いってこういうことなのね」としみじみ。

 

昨日も保育園に呼び出されてまたもや喘鳴。

母が迎えに行ってくれてとりあえず自宅でメプチンとインタールの吸入。

その後寝たので落ち着いていたのですが、夜になって薬剤師さんと電話していたら「すぐ救急行ったほうが良い」「点滴かも」と言われて夜間の救急外来へ。

 

そこで言われたのは

  • 生後半年未満で喘息の診断がついている=相当重い
  • 重篤化しやすい
  • 何かあったらいつでも大学病院に行けるようにかかりつけ医にも紹介状を書いてもらうように伝えてね

とのことでした。

そして今朝もかかりつけ医に言われたのは

  • 普通の喘息の子より重篤化しやすい
  • 何かあったらすぐにとにかく来て!!
  • 陥没呼吸わかるんだから来なくちゃダメ
  • また挿管になったら命が危ないんだよ

とのことで、昨夕連れて行かなかったことで「お母さんだめじゃん」と言われてしまいました。

仕事のあとはどうにも間に合わないので今日は有給なくても休んで連れて行ったわけですが、子どもの命には何も変えられないし、行けばよかったのかもしれないです。

 

でも、少しだけ言い訳すれば、薬局でいつもと違う薬剤師さんしかいなくて相談したら「行かなくても大丈夫じゃない」みたいに言われて、夜にお世話になっている薬剤師さんにすぐ行って、と言われて。

なかなか「行く・行かない」の自己判断がつかず、難しいところです。

 

結論から言うと、乳児喘息ある場合は、兎にも角にも些細な変化でも必ず病院にかかること、ということだと身にしみました。

しばらく(というかずっと)先生にマークされて「危なっかしい親」のスタンプが押されてしまっていますが、しつこく診療所に通おうと思います。

子どものために。

乳児喘息の発作の対応法はネットにもあまり出てないのですが、

予防薬として普段はパルミコート 0.25mg/day(眠前)

発作時は インタール2ml/4h~、メプチン4滴/4h~

そのほかムコダイン、オノンなどなど必要に応じた内服薬やシロップなどと合わせて喘息を叩いていく感じです。

ということのようです。

そして

すぐに病院に行く。

これが一番大事なようです。

寝ているのに、喘鳴なので今日はもうかなり危険。

うーん。娘が元気印なので悪いものを一手に息子が引き受けているかのような。

でも今の仕事にもつながっていくし、体が弱いことに向き合って付き合っていくのみだなと思います。