子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

真夏の喘息と成長

6月、何度かの低気圧を乗り越え、7月頭の定期受信で「この梅雨を乗り切ったからメプチン吸入を少しずつ減らしてもいいかもね」なんて言われた数日後に、喘息発作を起こし、予約外の外来で先生を渋らせた息子。

 

その後、喘息1週間、ヘルペス1週間、からの喘息...。

7月に入って全く保育園に行けず、実母に頼りっぱなし。

昨晩に至っては、一睡もできず、絶不調でこれはいよいよ大発作か!?と思って「今日は絶対に休日外来に行かなくちゃ」と意気込んで準備していると、だんだん落ち着いてくる...。とはいえ、これで昼も夜も保てるとは思えず、気がひける中、救急へ。

家に吸入器があるとはいえ、薬も定期処方だし朝方に吸入して改善がなかったから仕方ない。

先生からも「大丈夫そう。まあ、発作は結構あるけど」みたいに言われ、点滴と処方をしていただいて、帰路に。

前回、(といっても先々週)デカドロンが倍量に増えたのにあんまり効きが良くなくて今回はさらに増やされて処方されたけど、ステロイド剤の強いやつをそんなに頻回に(もうまるっと4日分は飲んでるし)飲ませたくない。

とか考えてしまう。

 

成長は、娘の話。

今日は、娘も一緒にあちこちと病院内を行ったのだけど、「静かに」とか「そこは通らない」とか「これを持って」とか指示をすることがとても多かった。

そんな中で、息子の点滴針を抜くときに「痛い?」「どうやって抜くの?」と仕切りに看護師さんに質問して、一生懸命何かを得ようとしてる娘の姿に、大きくなったなと思いました。

その時も「邪魔しちゃダメだよ」などと子どもの素直な言葉や行動を止めてしまうことってあって、娘はそこを結構汲み取って動こうとするけども、それってストレスなはず。

大人が仕事でストレスを感じる理由って、相手に合わせて自分のひとまずの思い、意見、率直な感情を押しとどめて軌道修正させながら会話をしたり、次の行動をとったり。そんなことばかりしているからストレスが溜まるんだろうなと思います。

 

間も無く5歳、だけどまだまだ甘えたいし、遊びたいしというところもある娘。

気ままに生きていいんだよと思いつつ、社会の中でこういう行動は嫌がられる、というようなことについてはどうしても強く注意してしまう。こういう親が同調圧力の現況だろうというのはわかってるんだけどもね。