子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

身もふたもないバレンタインの話。

 小さい頃から記憶をどんなにほじくり返してもバレンタインの思い出がありません。「昭和のお父さん」だったので、2/14みたいにとくに祝日でもない日のイベント事は普通に仕事、深夜帰宅でした。

土日以外お父さんとよるごはん食べた記憶もないし、日曜日も夜一緒に食べることがなくて、お父さんといえば土曜日に散歩に連れてってくれる人でした。

 

そんな生活だとお菓子を食べる習慣もないし、ほっと一息つく時は夜、おつまみとお酒が至福の人だったのでチョコなんて置いてあっても一週間くらい気づかない勢いでした。

というか、そういうわけで父にあげたことすらありませんでした。

 

それから数年、中高時代も女子校だったし友達にあげてる人もいましたが、「でもだったら誕生日にもらった方が嬉しくない?」って思ってあげていませんでした。

 

夫と付き合って、最初は何かあげたと思いますが、一昨年チョコとかわいい絵をあげたらそれが気に入らなくて「こんな落書きみたいな絵、僕だって描ける」と言われてむかついたので昨年も今年も特別なプランはありませんでした。

 

でも、今年はデパートで友達が働くということで、2月にデパートに行ってほかの女性たちに混ざってチョコを物色してきました。

 

一昔前と違って、ほんと、年々充実してますね。

夫にあげるのももったいないと思うものばかり。かといって自分にももったいないのでやぱり「夫にあげる」名目でいくつか買いました。

 

で、今日はホワイトデー。こっちはバレンタインに比べると4割減で盛り上がりに欠けますね。

男女の違いによるのか、ブルーのイメージカラーが災いしてるのか・・・よくわからないけど、春にかけてグリーンとかピンクなら良い気がします。そういう系のお菓子も多いし。

 

昔はホワイトデーと言えばキャンディかマシュマロが主流でこれもいただけませんでした。

親の影響かアメ=非常食で、普段から一番嬉しくないプレゼント。

マシュマロの方が断然うれしいです。

って、バレンタインにあげないのでもらうわけもないのですけどね。

 

今日もきっと夫はホワイトデーってことすら認識していません。会社ではやりとりしてるみたいですが。

でも、それくらいがちょうどいいかなって個人的には思います。

12月にクリスマスもあるし、1年にそうたくさんプレゼントのやりとりを家庭内でしてもなぁ・・・みたいに思ってしまって。

 

でも、ホワイトデーのお菓子ももう少し進化したら、自分用に買いに走ろうかなって思います。

身もふたもないバレンタインの話。