美容院には年に2度ほどしか行かないのですが、そこで楽しみになのが女性誌を読み漁ることです。
カットやカラーリング、パーマもするとけっこうな時間を使うので5冊以上は読みます、控えめにも。
何で急に美容院の女性誌を思い出したかというと、会社のエレベーターですっごいおしゃれな人がいたので「私もああなりたい」「あれほしぃ」と思ってこのサイトに行きついたからです。
ほほう。世の中にはこんなに女性誌があるのか!という驚きよりも目を引いたのはそのキャッチコピーでした。
よく出てくるキャッチフレーズをまとめてみました。
おしゃれ・・・12
大人・・・10
かわいい・・・7
ナンバー1 ・・・3
かっこいい・・・3
と、まあだいたいこんなところ。また、造語も数多くお見受けしました。
可愛い大人女子(InRed)
どこにもないものが見たい(GOLD)
大人オトメ(bea's up)
きちんと可愛い大人OL宣言(Steady.)
「ツヤっと輝く、大人女子力!」(GLOW)
カッコかわいい(S Cawaii!)
グッドガール(Spring)
時代が変わる。女性誌が変わる。「GINGER」が変えていく。(GINGER)
28歳、一生”女の子”宣言(Sweet)
などなど。
各誌とも、誰に向けるといったことの統一感はなくそれぞれの思いを込めて造語に託していました。
中には徹夜明けでえいやっと付けてしまったんじゃないの?もう少し練った方が・・・と思うものもありました。
大人とかのキーワードがあるのと同時に思ったとおり、「女子」も目立ちます。可愛い大人女子とか全部盛り。
そんなキャッチフレーズの中でも一番気に入ったのはGOLDの「どこにもないものが見たい」です。
ドキッとします、その購買欲求に。それを隠さないあけすけさに。
バブル世代へ、と銘打ってるのでターゲットは明確。
怖いもの見たさで見たい! 今度本屋さんに行ってみようと思います。
美容院の話に戻りますが、美容師に「何を読まれますか」と訊かれると、見るからにビューティリテラシー低そうでしょ、私が何を読むかぎゃくに当ててほしい、といつも思います。
まさか「週朝とかですかねぇ」なんて答えられないし。ないし、美容院に。
ネット界隈では残念ながらイメージのコーディネートのその先までは出ていません。(一つのアイテムを20パターンくらいで着回す術やかばん、靴のコーディネートなど)
たまには雑誌でも、とも思いますがそれよりたまには表参道とか行かないとな。自分の手抜き加減と周りの眩しさを見つめて、リテラシーを高めていくしかない。
この方の本もブログも大好きです。全然こんなハイソサエティな暮らしできませんけども。雲の上にはこういう暮らしをしてる人もいるんだなぁと見上げてためいきをついています。