おしゃれって難しいとつくづく思います。
つくづく思った結果、30を過ぎた今でも姉が捨てる寸前の服をもらって着ています。今日の格好をふと見たら、上も下も姉のお下がりでした。靴は一緒に買いにいったものでした。
今でもちょっと奮発して洋服やかばんを買う時、「どうかね」と問い合わせてしまいます。
それくらい自信がなく、一緒に買わなかったものはだいたい失敗してるんで。
先月買った真冬のコートも靴もおねえちゃんチェックをパスしたものばかりだ。
そしたらこんな記事が!
そういえば、私の遠い知りあいがブルーボトル行った旨をFacebookでアップしていましたが、ニューバランスにニット帽にリュックでした。
まったく私は音痴だったなぁと記事を読んで思いました。ただの新らし物好きだと思ってたから。こんな潮流の中で彼は生きてるんだなぁというのをぼんやりかさねて読みました。
そういえば、まちなかでも多いですよね。最近、ほしいかばんがあってアーバンリサーチとかビームスとかユナイテッドアロウズとかがんばって行って見てるんですが、「あれ?お店かけもちしてる?」ってくらい、そろいもそろってみんなそっくりです。特に男性店員。
昔、「女子はみんな同じカッコウして」とか揶揄られていましたが、いまはこれが男性の初期設定なのかもしれません。
ただ、上下左右に大きさの違いがあり、そのスタイルでそのぴちぴちは、いろいろと違法なのではないか?と思うようなかたもいらっしゃいます。
この記事の中でニューバランスの靴にもメイドインどこかによって価格が違うとか初めて知りました。
ただ、ニューウェーブ系?の人も本気の人って2割くらいじゃないかな。
とりあえず、はいとけ、着とけ、おしゃれに見えるだろうから。
っていう人が多いと思います。
女性のファッションもそうですが、本気でつきつめるファッション愛のある人って全体からいったらそれほど多くなく、だいたいは「これくらいのラインで」ととりあえず買って着てる人が多いのではないかと推察します。
私だけかなぁ。
私の場合、お姉ちゃんをバロメーターにしてるのは舌鋒鋭いというのと姉は私と違っておしゃれにしているというのがあります。おしゃれな人が言えばまちがいないだろう、みたいな乗っかれ精神です。サードウェーブ系?ではないけど。
IT企業にお勤めの方でも時々、こういうサードウェーブ系?の人っているけど、何だか取っ付きにくく感じてしまいます。と思って思い出した!前にイベントでご一緒した電通の人がこんな感じでした。「ぼくおしゃれでしょ」てほっぺとおでこに書いてあるいてる感じ。ついでに背中にも張り紙してある感じ。
うん、わかったわかったと言いたくなるような。
またしばらくしたら別のコンセプトに転換していくのでしょうね。
この記事を読んで、自分がどういうカッコウをしたいのかよくわからなくなりましたが、引き続き(っていうかもう30年以上もこうだから)ずっと姉からお古をもらって着ようと思います。