子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

年金24万円が多いとか少ないとか

今週に入って騒然としたニュース。

headlines.yahoo.co.jp

年金が少なすぎて生活できないと常々こぼしていたといい、それが自殺の原因?とされていますね。

いろいろな人が、いろいろなことを言っていますが、意図せず人を巻き込んで殺人事件にまでなったようです。

ここにこの人が集約されているような気がしました。非常に余計なお世話ですが。

で、年金のことを考えていたら、わかりやすいエントリを発見。

www.landerblue.co.jp

24万円といっても2ヶ月に一度の支給だったら月に12万円。家賃が4万円で社会保険料が5-6万円とか。手取りで結局2-3万円。そこから光熱費とか引くとかなりギリギリの生活だなと思います。

ただ、その話だけならあまり気にもとめなかったんですが、テレビを見ていて、インタビューされてた知人だか近所の人が、

「ご飯作らないからお弁当買ってたのよ」

の一言で、ムクムク疑問が湧きました。

 

え?そんなに少ないのに自炊じゃないの??

というね。

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私ならどうするかな〜と考えました。

月に2万円しかなければ、500円を毎月貯金。

基本的にやすい野菜(もやし、きのこ)と大豆製品(豆腐、納豆など)と30Kgの米を10ヶ月に一回くらい楽天で買って、(これはだいたい1万円以下)生活を凌ぐかなぁ。

大好きなビールは毎日飲めないかもしれないけど500円貯金で年に一度6000円をもってバースデーディナーをするか、もっともっと貯めて旅に出るか。

 

「少ない」というのは簡単だし、35年も払ってきた(納めてきた)という自負があるのだと思うけど、この人にはお金を貯める、お金を賢く使うという生活のリテラシーがなかったんだろうと思います。

 

あるお金、全部使ってしまう人っていますが、それが許されるのは坂上忍くらいです。

 

とくに芸もなく(流しはやってたらしいけど)、それで生涯、生きていけないなら稼げなくなった時の経済の確保はしておいたほうが絶対いいし、独身ならなおさら自分でそのあたりを完結させなくてはいけないし。

 

「できないもん」

「少ないもん」

と、どこかで「自分のせいじゃない」という思いや開き直る気持ちがあったのかなかったのか、本人じゃないのでわからないです。重篤な病気があって料理ができなかったのかもしれないし。

 

亡くなった人のことなのでなんとも言えないですが、発想の転換をするとか12万円もあるからどうやって楽しく暮らそうか、とか、こうしたらどうなるんだろうかとか想像力がもう少しあれば新幹線の車内で自殺する愚かさをもう少しリアルにわかったんじゃないかと思います。

 

人ひとり殺して、自分も死んで。

その理由が年金受給額の少なさというのは…。

 

今、キャリアコンサルタント社会福祉の勉強をしていますが、思考は生きる力、知識は武器だと思いました。