「反省をしてはいけない」
今日、転職先の面接がありました。
一瞬「うちら」なんて普段使わない言葉をかすかに言ってしまったり、
3つの理由が言いたかったのに2つしか言えなかったり(後から言ったけど)、
編集をしたい理由がちょっと漠然としてた、
子供いながら働けることがうまく伝わらなかったのではないか
などなど反省したいことは山ほどあるのですが、この間、社会福祉の授業で
「反省してはいけない。反省する人は人に反省を求めるから」
と習い、ははぁ(平伏)と思ったので反省はやめることにしました。
その場で、ベストを尽くす。ベストじゃない力しか出せない時でもそれが自分のその時のベスト。
一瞬、一瞬、子どもとの関わり、仕事へのチャレンジ(今は転職)、失敗したと思うこともあるけどいつもできることは、今とこれからに関わることだけだから、「こういうことで私はうまくいかなかったけど、それは次のこれに生かそう」とすればいい話で「あーだめだ、だめだ。もう何もかもうまくいかない気がしてきた」とかいう思考には陥らないようにします。
反省をして自分で自分を責める人は、人ができない時、この人、本気じゃないんじゃないか?と疑う時、きちんとやれと思い責任を持ってないと人を攻め立てるようになります。
「反省しろー」って。
今までそういう風なことを口にする人にも出会ってきたし、自分もそういう風に考えることがあった気がします。
その点、夫はあまり私に反省しろとは言わず、解決策を出せといいます。
我が家は娘にも反省を求めず、今を大事に生きて、毎日精一杯遊んで、泣いて笑って歩んでいければいいよと教えてあげたいです。
つい反省モードになるのは日本人のクセだと、社会福祉士の先生は言ってましたが、確かに小学校ではことあるごとに反省を求められたし、反省できなくても謝らせられたし、好きだよね、反省。
と思います。
大人になっても良いなと思う考えを取り入れて新しい価値観も得ていくっていいな、とちょっと最近励まされた話でした。