リクルートが在宅勤務を導入し、全社員に認めるそうです。
どんな感じになるのでしょう?
企業の思惑はこの辺り?
- 経費の節減(残業代、旅費交通費の削減)
- 通勤中の労働災害の保障をしないでいい
- 社員の管理責任が会社ではなく当人に委ねられる
- 女性など子育て世代の利用拡大で優秀な社員が残る
最後のはおまけ。
実際に本当に優秀な人が制度の壁で退職せざるを得ないこともあるかもしれないですが、リクルートさんなんて、そんなことないように制度があるでしょう、きっと。
だとすると、会社のメリットって上の三つかなと思いました。
ビルに人がいれば災害時に社員の安否確認が必要だし、普段も安全配慮義務とかがあります。
それに通勤時に事故に巻き込まれたら労災も発生します。
そのうえ、残業代とか経費とか、水一杯だって会社のウォーターサーバーとかで経費がかかってるし。
うちの会社が閉鎖するにあたり、リアルにこの辺りが撤去されていったので、会社としては1円でも経費を削減したいんだろうということがわかりました。
自宅勤務だと、冷房も食事も何もかも、自費です。大した額じゃないし、きっとリクルートくらいの高給取りの方々になると屁でもないのでしょうが、いろんな負担はじわっと社員にくるんだなって思いました。
とはいえ、諸事情で会社に通勤するのが大変だったり、職種によってはナンセンスだったりするし、その場合にはこういう在宅もありなのかもしれないですね。
個人的には家にいるとテレビばっかり見ちゃって、PC開いても目はテレビにいっちゃうので無理ですね。
囲われ、同僚からの良い刺激がないと私は働けない弱い人間です。
それでも年に数回ある娘の熱とかの時にはいいなって思いますが。
上限なしで認めたリクルート。
社会的にも、日本のサラリーマンの働き方がこれから変わっていく予感がしたりもします。
鬼の心で、テレビをつけない強さを心に持たなければ。