転職活動について、ゆるゆると書いていこうと思います。
今回、かなり遡ってほじくり返して「キャリアの棚卸」というやつをしました。
ちょうどキャリアコンサルタントの勉強の範疇でもあり、勉強しているのに自分自身ができなければ他の人にも言えないし良い機会でした。
何より「なんでこんな大変なの!!」ということに気づけたことが一番良かったかも。
浪人をしていたこともあり大学の卒業〜社会人経験というのが同い年の人より数年遅いために、そこまで社会人キャリアもないのですが、ないなりにあれこれ雑多なことがあり、そのすべてを振り返らなくてはいけません。
しかも好まれるのは「ここからあそこへ行ったのはこういう理由」というストーリー展開。
んなもん、あるわけないじゃんと思うようなキャリアチェンジだとしても、そこはつなげることが得策のようです。だから転職理由も「本当にそうだっけ?」と思いながらもだんだん、何が本音かわからなくなるくらい、ストーリー重視で考えました。
志望動機が一番頭を悩ませましたが、もう一つ、訊かれて難しかったのが
「あなたの強みはなんですか」というやつです。
ちょうど、その答えにも近いものがある方のブログにありましたので、ご紹介します。
読んでいて、非常に共感を覚えました。
私自身はかなりアバウトな性格です。
昨日だって、家にヘチマとゴーヤとナスとジャガイモと人参があり、やや量も多いのでどうしようかなぁ〜って思って半分をチャンプルに、半分をカレーにしてちょうど二品!
なんてことをしていました。
野菜炒めなんて野菜ならなんでも入れてしまえと思うし、カレーだからにんじん、じゃがいも、玉ねぎがなくちゃいけないという固定観念もなく、料理はアバウトの最たるものです。
こんな私が仕事をするとなったら。こりゃもう大変です。
仕事はアバウトじゃいけないことが多いですから。
でも、多分それなりに生産性を持って取り組むことができるのは、自分自身の心理というかメンタルとして「左右されない」ことを是としているからだと思います。
自分の感情とか精神て、自分が思ってるよりもずっと自分の行動や言動や態度に表れます。
昔は不機嫌な人がいると異常に気を使ったりやきもきしていました。そうやって自分自身も人の感情に振り回されることがありました。
でも、誰かの怒りの原因が自分とは限らないし、怒らせていないなら私が何かできることでもないし、本人が自力で怒りや悲しみ、つらさを乗り越えていく必要があるわけで、私も同じテンションには下がれない、下がらないと思いました。
ネガティブな思いがあると、人はどうしてもそっちに気が取られて仕事に集中できません。なので、そういう感情をどうやったら除いていけるかをいつも自分で考えています。
そしてそういう風に一人一人が自分の感情に振り回されないで仕事できるように同僚を励ましたりすることも多分得意としてきました。
こんな回りくどい強み、誰も聞いてくれないし話せなかったけど自分の仕事を振り返る時に一番会社に貢献したことは、こういう職場環境の改善、人間関係の調整だったと思います。
言葉にするのも難しく、強みだからといって万能とも限らず。
でもアバウトすぎるところは直して、次の会社でも強みを活かせたらと思います。