思いのほか衝撃の強かった川島なお美さんの死去
長いタイトルですが、ここのところの最大のニュースが川島なお美死去、北斗晶乳がん告白です。
二つとも元凶はガン。
今井雅之さんが亡くなったときもずいぶん、「くっそー」と思いましたが、なんでガンてこんなにも人を不幸にさせるのでしょう。
脳溢血とか心筋梗塞も、もちろん嫌だけど、ガンて細胞にじわじわと入り込んで蝕んで人を痛めつけていきますよね。
嫌な病気です。
娘の具合が悪くて会社を休んだ日に、たまたま川島なお美が鎧塚氏とテレビの記者会見に出て、「みんなまた激痩せとか騒ぐんだろうな」って川島なお美が自虐的に話して、ノンストップの設楽さんが「ずいぶんお痩せになって...」みたいなコメントしてました。まるで昨日のことのよう。
私自身、肝臓もわるーくなって、川島なお美より痩せた時期があったので「これくらい大丈夫」「これからだよ」くらいに見てました。
なのに、あまりの急な訃報で受け取る心の準備もできてないし。
でも、聞けば長野公演のキャンセルは、朝、ベッドから起き上がることもできなかったんだとか。ずいぶんギリギリまでつらい体を押して頑張ったんだと思います。
体を張って「女優」で居続けた彼女だからこそ、なんでしょうね。
それと同時期に、北斗さんの乳がん告白。
ブログを読んだけど普通に絶対見過ごすよな、という内容で、逆に北斗さん、これでよく気づけたなと思いました。そう。あの日、娘の体調不良の日は奇しくも五時に夢中が北斗晶さん出演の日でいつものように、いつも通りに見ていました。
岡本夏生の50歳目前のお祭り騒ぎのような、ビキニ姿とかニコニコそばで見ていて全然、そんな悩みなど感じさせずで。
北斗晶、川島なお美に今日つしているのは病気の悲壮感がないこと、誰にも知られずにひっそり闘病していること。
そして旦那様の支えがあること。
私だったらジッタンバッタンしちゃいそうです。
女優だなと思う反面、一人の人間なんだなと思います。
喜びや幸せはブログなどを通してファンの人や通りすがりの人に共有するけど、痛みや苦しみなどごく個人的なことはプライベートの範疇で完結させてるんだなーって。
でも、北斗晶さんがカミングアウトしてくれたことで、私もガンとか甘く見ないでおこうと思いました。そういうことを願って彼女が告白した気持ちをすごくありがたいなとも思いました。
テレビっ子としては、今井雅之さんしかり、川島なお美さんしかり、すごく寂しいです。北斗さんには元気になってカムバックしてもらいたいです。
一日中、その思いで今日は過ごしました。チョー忙しかったけども。