息子の誕生日や娘のこと。
先日、2歳の誕生日を迎えた息子。息子の記憶に残るのだろうか、残らないのだろうかと思いながら、大好きなピザとチーズケーキでお祝い。
イタリアンな息子で、カマンベールチーズもゴーダチーズも「チーズ」なら大好き。ピザも大好き。
毎日、「ママ〜、大っ嫌い」とニコニコ言って私の反応を楽しみ、「牛乳お代わりくださぁい」って元気よく話しかけてくれて。
こういう感じがずっとずっと続いても良いよと思うほどに可愛い。
大きくなる楽しみよりも切なさが勝る感じ。
「この素晴らしい 煩わしい気持ちを 真空パックしておけないもんかな」ってミスチルのDrawingにあったけど、そんな気持ちです。
今この瞬間、瞬間を閉じ込めておきたいくらいに幸せな気持ちを味わう日々。
娘が息子と同じ2歳だった時はどうだったろうか、と思って振り返ることが最近よくありますが、ちょうど娘が2歳の時に職場が閉鎖となって転職を余儀なくされ、1ヶ月後に大手IT企業の契約社員になりました。
大手ゆえに求められるスキル・レベルも高くてものすごく仕事に邁進した一方で、娘とちゃんと向き合えていなかったというか、過ごす時間が圧倒的に少なかったです。
一緒に夕飯なんて週末のみ、朝から終電まで働いて土曜もスクーリングやらレポートやらで。
それ以外にも、毎日夫との確執がプレッシャーで「また怒られるかも」「どう言ったらわかってくれるだろうか」「また逆鱗に触れてしまった」そういう葛藤でいっぱいだったなとおもいます。
本当に娘には申し訳ないことをしていたと思い、反省ばかり。
一人目は子育ての実験台と誰かが言ってましたが、実験というかは、私の気持ちが夫とのコミュニケーションをいかに円滑にするかに腐心していたので子育てとも違うもがきがあったなとおもいます。
今は、二人で一人を育てる物理的大変さはあるけども、精神的安定やゆとりは大きくてそれゆえにこの幸福感があるんだろうなと思うこの頃です。