子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

カラスとハト。

最近、街に多くないですか?

カラスとかハトとか。

夜の店がどこもかしこも閉まっていて餌不足なのか、パンをちぎってあげてるおじさんがみんな自粛しているのか、朝の通勤時、住宅街の中を歩いていると結構な数のカラスに出くわす。

 

幅5メートルほどの狭い道路の左右の電柱や屋根にカラスが止まっていて、不規則に低空飛行をかましている。

だいたい、成人男性の背くらいの高さまで落下して急上昇したり、多分人の歩く合間にいかに飛ぶかを競っているのだと思う。

人間がカラスだったら同じような遊びを編み出しただろうから、カラスの知能は人間くらいなんだろう。

あの小さい頭でなんとも賢い。

 

賢いけど怖い。

フンを頭上に落下されるのではないか、ジャンピング台にされるのではないか、お昼ご飯用に持ってるコンビニ袋が狙われるかも...と妄想は尽きない。

 

怖い怖いと思って急ぎ足で職場に向かう。

 

家の近くではハトがポッポポッポといる。2-3羽かと思いきや、どこからともなく湧き出てあっという間に10羽くらいになっている。

公園内のゴミ箱からご飯をつついたり水飲み場で体を冷やしてたり。

 

むしろハトのために公園があったのかもしれないと思うほど。

我が家は東京の中でも、オフィス街と住宅街の間みたいなところにある。人が住むため、人が便利に生活するためにしか設計されてないから、カラスやハトは街に合わせて自分たちのライフスタイルも変化させて順応してきたのだろう。

だからハトは人が近づいても警戒しないし、カラスは人間と互角にやりあってる感じがする。知恵比べしている。

 

自粛生活のおかげで家にいることも増えたからハトやカラスが木になるのかなとも思うけど、いややっぱり増えてるよねという個人的体感もある。

 

ちなみにカタカナで書くとガラスのハート。カラスとハト。

漢字はかっこいい。鴉と鳩。