子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

もう一度ブログ。

このブログを書こうと思った当時、誰かのためになることを書きたいと思って始めた。

でも続かなかった。最初だけちょっと頑張ったけど、仕事が始まってすぐに手が止まった。特段、役立つ何かを自分は持ってないし、深慮遠謀めぐらして考えるほどの知性も知識もない。

だけど、前も書いた通り大好きな古賀及子さんがブログを書き続けてると知って「そうか、別に日常を書けばいいのか」と思ってやってみようかなと軽い気持ちでリスタートしている。

 

とある記事を読んでいたらこんな話が出ていた。

「テキスト中心のポケベル、メール、初期SNSから今はリッチコンテンツと言われてたゲームや画像、動画などを中心としたコミュニケーションがネットの中心となりメディアになってる」

 

思い返せばネット黎明期は接続にも時間がかかるし少し画像が載ってるだけで読み込みが遅くなって本当に苦労して文字だけでいいと思ってた。

その名残もあるのか、もしくはそもそも本を読んでても小さい頃から絵が邪魔と思ってた偏った認知のせいか、文字だけの文化の方が自分には馴染んでいるんだなと気づいた。

だから、SNSの中でもインスタはただのアルバム。

誰かとそれを通してどうコミュニケーションするのか、ちょっと想像もできない。

使ってるけどテキスト以上のコミュニケーションアイデアが浮かばない。

 

だからブログみたいにただただ書きなぐっていればいいという空間は、この何でもありのネットの中で自分にとっては割と心地よい空間なんだと気づいた。

何だかな。

SNSSEO向けのコンテンツメディア作成とかしてた頃は、SEOに効果的な記事の構成とか寝ても覚めても考えなくちゃいけなかったのに、今となってはそんな束縛もないし、言いたいことを言って書きたいことを書いて、毎日のことを書き留めている。

 

ブログを書き続けている人は文章が丁寧で構成も別にSEOSNSを狙わずとも読みやすくて知己に富んでいる。

 

その領域まではいけないけど、続けていきたいなと思う。

 

話す言葉はなかなか見つかりにくいこともあるけど、紙とペンを持つ時、ブログに向かう時には何となく気持ち(言葉)が整理される。

 

この感じは小気味良い。