子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

超個人的な音楽の話

先日Amazonプライムで、大好きなクリミナルマインドを見ていたところ、

「14歳頃に聞いていた音楽はかくかくしかじかの理由で心に特別な音楽として残り、成人してから出会うどの音楽もそれを上回るほどの感動はない」

というBAU(行動分析官)の分析があった。

肝心のかくかくしかじかは忘れたけど、そうだそうだと心から腑に落ちた。

 

最近、Amazonのunlimitedで音楽を聴き放題しているのだけど、聴いてる音楽の半分以上はというかほぼ全部が10代に出会った音楽ばかりだ。

 

あの頃のあの感じ。

 

しばらく聴いてなかったから懐かしくて聴いてるのもあるだろうけど、でもだいたい20代でも聴き返していて今に至っている。

10代の頃から聴いてる音楽がアップデートされていない。

同じミュージシャンの曲を飽きもせず、聴いている。2015年とか17年リリースの曲を聴いているだけで「新曲聴いてる!」感がある。

 

「ただいま」って感じで聴ける曲は10代の頃、学校の帰り道にカセットとかに焼いて聴いたりCDのポータブルとか(懐かしい!)で聴いてたあれこれ。

あの頃聴いてたのはglobeだったりTMNだったり、ミスチルだったり宇多田ヒカルだったりして、また最近もそればかり繰り返し聴いている。

 

で、やっぱり彼らは天才だな、こういうのは天才っていうんだな。だって古びないもん。

って思いながら聴いている。

 

きっと、最近の子たちはヒゲダン?とかあいみょんとか米津玄師とかを何十年後かに聴いて「やっぱり天才、素晴らしい」って思うんだろうな。

唯一日本人で良かったと思っているのはミスチルに出会ったことが大きいし、同世代(同年齢ではないけど)で宇多田ヒカルみたいなそれこそ100年か200年に一度の天才と同じ時代に生きてることは嬉しいと思うし、「愛される音楽を作り続ける」という彼女の能力を尊敬している。

FBIのBAUの分析はすごく正しいなって思って、なんか余計に背中を押された気分でいろんな音楽を聴き続けている。

 


宇多田ヒカル - HEART STATION

 

最近、一日一回は聴きたい曲。

なんてきれいな歌なんだろう。