仕事では隣駅まで毎日毎日、通勤で電車を使っているものの、東京方面に数駅程度すらもここ3ヶ月くらい出かけることがほとんどなかった。1回だけ利用したけどそれだけ。
常に外に出て出かけてこそ英気を養ってた身としては、本当に珍しい。
新型コロナは強制的に人の生活を変えていったなー。
出かけなかった1番の理由は「勤務先には何がなんでも迷惑をかけられない」という思いしかなかった。
正直、電車に乗って移動するだけならかからないかもな〜とかくらいに思ってしまうほどに私の意識レベルは低くて、これはどんな記事をどれだけ読もうとどれほどリスクを声高に叫ぶ人のツイッターを読もうと揺るがなかった。
所詮、私の問題意識なんてそんなものか…。と呆れてしまい、余計「わたしは危ない人だな」と自分への警戒をしていた。
夜の店だとかはそもそも縁がないからそうした感染リスクはないなと思っていたものの、電車だろうがバスだろうが、罹患者がどこにいるかはわからないし、夜の街って散々言われてたけど、あくまで可能性の高さであってそれ以外の感染ルートもありうると考えれば、警戒しておくに越したことはない。
だけど、自分の認識がどうしても危機意識を高めていけなかったので、勤務先のいうことに従って生活することにした。
その結果、3ヶ月もきちんと、職場と家以外のために電車に乗ってないのだから、当たり前だけどよく守れたなと自分でも感心している。
久しぶりに電車に乗った理由は息子の通院のためだったけど、久しぶりに息子と二人でのお出かけだったし、電車に乗ったことで新幹線もモノレールも見ることができて息子は大興奮。
電車の中でずっとずっと息子はご機嫌で喋ってた。
都心の電車はやっぱりもう混んでて、新しい生活様式と言いつつもみんなが家にこもってるわけにもいかないし、みんながそれぞれ必要に応じた動きをとって生きている。
この先、夜の街って言われるところもどんどん再開していって、感染者も増えていくだろうけど、数ヶ月の新型コロナとの応酬に対して多分、今後やるべきことは、過度の自粛ではなく、どうやって共存するか、新型コロナにかかるリスクの減らし方だろうと思う。
あとはかかった時の重篤化の防ぎ方もわかるとなおありがたいけど、今はまだそこまではいかないのかも。
久しぶりの外出で、街にも人が戻ってて、だけどみんなマスクしててあたらしいフェーズに入った感があった。もう完全にはコロナ前にはならない。
少し窮屈に思う部分もあれば、これを機に変えていければいいと思うこともある。
通院の結果、息子の皮膚科処方薬は代わって、どれくらい良くなるかな。
電車に乗って遠くの名医までいっただけあって3秒診察なのに瞬く間に湿疹が綺麗になっている気がする。
あと数日、様子見だ。