子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

新型コロナ後の図書館。

新型コロナが流行してあちこちの施設が閉鎖に追い込まれる中、一番痛手だったのは図書館だった。

子どもが小さいのとお金がないから映画館や美術展にはなかなかいく機会もなく、コンサートも厳選してミスチルを数年に一度(ファンクラブ入ってるのにあたらないせいもある)。

 

だけど図書館は大好きな本がいくつもいくつもあって知らない作家の本や本屋さんでは買わないだろうと思うような本も手軽に読めてすごく重宝していた。

 

予約書架のみ受け付けから予約自体も受け付けず図書館封鎖が2ヶ月弱続いた。

緊急事態宣言が開けた後も、図書館が完全にあ開いてなくて予約書架のみでの対応だった。

「これが読みたい」という明確な本はなくて気分で選んでいたから、予約するまでのエネルギーはなく、「早く開かないかな〜」と思っていた。

 

仕事の帰り、少しだけ立ち寄れそうな時間があり、念のために区のホームページで確認してみたら、どうやら普通に空いてるらしい。

これはかなりの朗報だった。

ずっと三田評論を読んでたけどそろそろ小説が読みたいヨォ〜と思っていたので、早速小説を借りた。

 

通勤くらいしか読む機会はないけど、それでも本がいつでも読めるとか借りられるって素晴らしいと思う。

日常は普段気づかないありがたいことの積み重ねだった。

大事にしよう。