子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

3歳児の癇癪

息子が2日に1回くらいひっくり返ってバタバタと泣く。引き付けを起こすんじゃないかと心配になる程、大泣きをする。この季節だから全身汗だく。せっかくシャワーを浴びたのにその直後に大泣き。

時間にして30分弱なんだけど、泣いている時間は1時間くらいに感じてしまう。

 

この泣き方、娘もものすごく良くあった。

そのことで本当にすり減ってた時期がある。もちろん、息子のそういうギャン泣きに疲れないわけじゃないし、どうしてこんなに泣くんだろうと思うけど、娘の時と3年違うし、息子よりしたの子はいないから、息子のギャン泣きに精神的に付き合える自分がいる。

例えば、そういう風に泣いてるときには娘に対する暴力(ものを投げるとか、引っ掻くとか)がありがちだけど、娘は自主避難することができる。

 

それに、娘の時に見たことがあるから「この泣き方は知ってるぞ」と思えて下手に手出ししない方が落ち着きやすい気がしている。

この間も20-30分、心のままに泣いててもらい「抱っこする?」って何度か聞いて最後は本人から「抱っこ」となってゆっくり抱っこして泣き止んだ。

いろいろうまくいかないことが積み重なって爆発するけど、もう一度心を整えるためにいっぱい泣いてしっかり抱っこしてもらって、全部が整ったら次に向かえるみたい。

この過程は今の息子には必要なんだろうし、子どもの時はママの抱っこで落ち着くけど、きっと思春期にはそういうものでは消化しきれないものが残るだろうと思う。

 

こんなに毎日子供を抱っこして、ぎゅっとして可愛いっていうと喜んでくれるっていう時期は長くないんだなと思うと、大変さよりも大事にしなくちゃなと思う。