子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

子どもの知育・教育の話

子どもの教育に熱心か?と言われると恥ずかしいほど不熱心だと思う。

姉は子どもたちにかなり小さい頃から塾も英語教室も水泳も習わせて、子どもの希望に応じてピアノや絵画教室なども通わせていた。

「やりたい事はなんでもやらせてあげる」というスタンス。これは私や姉が幼い頃に親からやらせてもらってたことでもある。

翻って私は?というとそういう財力がないから、絞って絞って習い事を選別している。

体操と水泳は本人の体づくりのために昨年から始めたけど、お勉強系はちょっと選択が難しかった。

家の近くには公文があったり学研はちょっと遠くにあって、トーマスとかいろんな塾も探せばあるけどそんな御三家とか行くわけじゃないしな、と思ってガチな感じではやらせていない。

大事なのは「知ることの喜び」「楽しさ」がわかることだろうと思っていて、何がいいかな?と考えていた昨年夏。

消費税増税前に年間の受講料を払えば、10月以降の学習がお得になるっていうプランに魅かれてベネッセの子どもチャレンジを始めた。

そこから1年。

新型コロナで休校続きだったおかげで遅れ遅れだったチャレンジも挽回できて、計算することも立体を考えることも、文字を書くことも本当に上達できたと思う。

 

これが公文だったら娘にはここまでの成長はなかったんじゃないか?と思う。科目ごとじゃなくて小さいうちはまるっと届くし、人と比較せずにマイペースで勉強できるのも性に合ってそう。

 

加えて最近、英語教室を始めた。英語を始めるにあたっても AEONとかECCとか色々あったけど、結果的にはベネッセの英語にした。たまたま保育園の友達が通ってて「すごくいいよ」と教えてもらったからなんだけど、これがまた想像以上に娘にハマっている。

 

先生もこの道20年以上のプロで、レッスンに連れて行ってくれる母は「あれはビジネスよ」というけど、家庭っぽい雰囲気でやってる教室だから、逆にビジネスっぽいのがありがたい。

すごくいい先生なんだけど、子どもが伸びない...っていうかは、そこそこドライだけどしっかり伸びてくれる方が費用対効果を感じやすい。

何より当の本人が「楽しい!!」と言って、普段の生活でも英語を話したいと話してくれたり、私よりDogやCatの発音が良くて、まだわずかレッスン2回目なのになんか物凄いポテンシャルを感じてしまう。

 

ベネッセって文科省とズブズブだし、いい印象はないけど子どもの学習意欲とかモチベーションの保ち方とか研究しまくってるのだろうし、うちの娘についていえばそのレールにかっちりハマるようだから、良かったのだろうと思う。

 

息子は何が合うかわからないけど、とりあえず学習費用が倍になる日が来るというのに、私の給与が上がる気配はないし、本当にこの先恐ろしいわ...。

でも、子どもの基礎学力はつけてあげたいし、大人になると「勉強も大事」と思うと、ついつい親の欲目が出るもんだな。