最近、娘がよくいう。「だってバカなんだもん。頭が悪いんだもん」と。
親も祖父母も誰もそう評価したことはないけど、学校が始まってから娘なりに葛藤しているのかもしれない。
最近はそうした言動が時折聞こえてくる。
「そう?ママが小学生の時よりずっとできるしすごいと思うよ。それにこれもあれもできるじゃん?」と話すと「うーん」という反応。
娘の自己評価としては「勉強ができない」なのかもしれない。
自分が小学1年の頃、自分が勉強できるかどうかなんて考えたこともなかったから、今の小学生はそれなりに大変なのかもしれない。
娘が自分と人の違いを意識しているせいかもしれない。
わからないけど、できること・できないこと・得意なこと・苦手なこと...自分なりに自分のことを把握したり理解したりするプロセスは大事だと思うから、これは苦手だけどこれは好き、とか「勉強」というくくりの中でも自分なりの強弱が見出せるといいなと思う。
それにしても、今年は外出自粛期間があったせいなのかとにかく矢継ぎ早に宿題が出る。娘みたいにじっくりゆっくり取り組みたい子にとっては疲弊気味ではなかろうか。
勉強ばかりの宿題じゃなくて、たまには「土日で嬉しかったこと3つ」とかじゃダメなんだろうか。