子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

チャラ男?!

信頼している医師がいる。

ICもすごく丁寧で、患者さんの話をするといつも真摯に耳を傾けてくださる。

患者さんについて話していると、ちょっとふざけたこと言って、親父ギャグを言って面白くもある。

他職種からも全幅の信頼を得ている感じ。

私ももちろん、すっかり「いい先生」だと思って信頼をしている。

これを書いている今も。

 

ところがだ。

ある男性患者と話していて、「ああ。あの先生ね、あいつチャラ男だよね」ってすごくさらりと言われ、え??そうなの??え??どこが??

と思ってそこから仕事終わって帰り道はずっと思考の旅。

思い返せば、大体、仕事ができるとか普通より親切とかちょっと優しいとか、そういう人をみると「いい人!」って思ってしまってその人のダークな部分なんて全く見えない。

だからここで働き始めて2年目だけど、どの先生も「すごくいい人!」って好印象しかない。

みんないい人に見えるマジック。

私の目は節穴ってことだ。

 

仕事ばかりじゃない。大学時代も「○さん(→私)は中学生の女子だな!」って男友達に言われたし、多分男性をみる目なんて皆無。

「すぐ騙されそうだから騙しちゃいけないと思わせてはくれる」とも言われたけど、褒められたか褒められてないかわからない。でもきっと、恋愛精神的にというか人を見る目的にというかものすごく未発達なのだろう。

良くも悪くもあんまり人を疑えない。

だから離婚したんだな。

だからあの人だって優しくていい人に思ってたし、なんなら今だって根からの悪人じゃないと思ってるしな。

 

そんなこんなを考えて家路についた。

で、やっぱりくだんのチャラ男認定された先生については、良い先生としか見えてなくてなんの洞察力もない自分の視力を疑う。

 

この男の人はセーフとかアウトとか、わかってなさすぎてとことん恋愛には向かないんだろうな。一時的にも結婚して子供を産んだことでもう恋愛も結婚もこの人生で縁遠いものになったのは前の夫に感謝かしら。

 

最後はそんなことを考えて1日を終えた。