子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

姉と弟

私には3歳違いの姉がいる。

小さい頃は本当によく遊んでもらった。遊びに入れてもらいたくて姉の後をくっついてたのは3歳の頃。

大きくなるにつれ、一緒に遊ぶことは減ったけど、姉の後をなんとなく追いかけているのは大学くらいまで変わらなかった気がする。

巡り巡って、今同じような業界で働いてるのはあまり関係はないと思うけど、でも心のどこかで安心している自分もいる。

 

娘が生まれた時に漠然と、「きょうだいがいるといいな」と思ったのは、姉の存在が大きかったと思う。母にその昔言われたのは「私たち(両親)が順番では先に死ぬ。同じ時代を生きるきょうだいで支え合って欲しいなと思っている」ということ。

実際には支え合うも何も姉とは年に数回、不規則にしかLINEしないし生活も趣味もだいぶ違う。

 

だけど「こういう時に姉ならこう思う」みたいなのはなんとなくわかる。

 

娘と息子も3歳違いで、性別も違うから大きくなったらどんなふうな関係性になるのかはわからないけど、息子はお姉ちゃんのことが大好きで、大好き過ぎるらしい。

保育園に行きたくないと朝から大泣き。

前にも「保育園に行きたくない」と話したことがあり、理由を聞くと「娘ちゃんと遊びたいから」と。

わかる。

その気持ちが痛いほどわかる。

まだ3歳だとその気持ちが涙になって溢れたり、怒りになったりするけど、息子の中にある娘への想いはなんだか尊いなと思う。

誰かを大好きになったり大事に思ったり、一緒にいたいと思う気持ちって誰かに教えてもらって得られるものでもなく、日々の生活の中で育まれたものだから。

 

喧嘩6割仲良し4割の二人だけど、この先も二人が特に気持ちの面で支えになって歩んでくれたらいいなと思う。