子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

7歳の誕生日

信じられないことに娘が7歳になる。

みんなはどうかわからないけど、個人的には妊娠初期は不安とつわりの闘い、妊娠中期はやや不安と食欲期、妊娠後期は爆食期だった。

特に産休に入ってからは、時間を見つけてはホテルビュッフェに出かけていた。

妊娠しているからお腹がポンポコリンで胃が膨らんでも恥ずかしくない、という恥ずかしい理由でビュッフェを楽しんでいた。

誕生月にインターコンチのビュッフェに一人で行って、胃がはちきれんばかりになった挙句、誕生日おめでとうって祝われて恥ずかしかった記憶とか。

食べすぎて、しばらくサントリーホール近くのベンチで休憩してたなぁ。

 

体に悪いんだろうけど、赤ちゃんが生まれたらできなくなるだろうことを想像して思い浮かんだのがゆっくり思い切り食事をする事だったから、手軽にそんなふうに遊んでいた。

 

娘の出産時も食い意地が張って、陣痛の中、母にスタバのフラペチーノを買ってきてもらって飲んだり(で、痛すぎて吐いてもったいない!って思ったりとか)の記憶。

 

娘が生まれるのは夜10時20分だったけど、痛いかもって思い始めたのが6時過ぎ、本格的に陣痛だな、と思ったのが8時過ぎ。8時半くらいから会話がしんどい、喋りたくないから話しかけるなと当時の夫に思っていて、それを言うのも面倒くさく、痛い、痛いなぁもう。と思っていた。

 

やっぱり耐えられんかな痛すぎて。と思ったのが9時半。

ナースコールを押したら我慢しろって感じのことを言われてもう少し我慢してたけど、やっぱり痛くて10分後に再度ナースコール。

いきまないでって言われていきんだらダメなのか、我慢なのか、と思っていたら逆にいきんでしまって「いきんじゃった」とナースコールしたのが10時前。

歩いて移動しろということで、痛みの狭間などほぼないけど、なんとか歩いて分娩台に上がって、ものの20分で生まれてきてくれたので、結果的に「めっちゃ楽だし、痛いけど思ったより苦しくないんだ」という出産だった。

ちなみに母も姉も出産の苦労はそこまでしていなくて家系的な問題かどうかはわからないけど、とにかくすごく無事に生まれてきてくれた。

 

娘は羊水をたくさん飲んじゃったらしく、逆さにしてお尻パンパンみたいなことをして吐き出して泣かせるってことをしていた。

私は歩いて病室に帰るのかと思いきや、貧血が酷すぎて車椅子で戻ったり。

そんなことを覚えている。

 

あれから7年もたったのか。

7年経つと勉強もして、おしゃべりもして忖度もする。

信じられないくらい人の成長をしていく。

これからも毎日可愛い娘を大事にしていこう。

お誕生日おめでとう。大好きだよ。これからもいっぱい楽しく、明るく過ごしたいね。