息子がいつの頃からか「寝るときに真っ暗なのが怖い」と言って、電気をつけて寝るようになった。
寝入ってしまえば電気を消しても起きないこともあるけど、むくっと起き出して「怖いじゃん!」と半泣きでつけている。
本人は寝ぼけていて覚えてないかも知れないけど、夢うつつでも怖いらしい。
最近はエアコン故障の関係で実家のリビングで寝ていることもあり、うちの母とも「消す消さない」のことで話し合っていた。どんなに話し合っても「消すと怖い」「お化けは来ないと思う」など本人なりに怖い気持ちを考えていた。
電気代がかかり続けるなぁとか、こっちは経済のことを心配しちゃうけど、小さい時はトレイが怖かったり、夜道が怖かったり、真っ暗な部屋が怖かったり。
未知のものや狭いところなど怖いところが大なり小なりあるよねということを思い出した。
私は何が怖かったかな。
何かあったと思うけど、もう覚えていない。
きっと息子もこの「怖い」気持ちをしばらく持ちつつ、「大丈夫なんだ」という気づきをどこかで得て大きくなっていくんだろうな。
そのタイミングは息子のものだからしばらくはすごく明るい中寝ることになりそう。
ちなみに私は電気やテレビが全開で付いていても寝られるので電気代以外のことは気になってない。