子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

大災害が毎年起こる

東京に住んでいると、そこまで大きな被害は受けないものの、それでも昨年10月の台風はかなりのものだった。あのせいで息子もがっつり喘息になった。

電車は止まるし木々はなぎ倒されているし多摩川は氾濫した。

今年も熊本を襲った豪雨があったし、また台風が来ている。

特に大好きな大東島に直撃しそうな勢い。

九州本土も大ダメージを受けそうで、ここ数年の大災害はそのうち日本の国土が削られるんじゃないかと思えるレベルだ。

それでもいまだに新型コロナのことも収束しないし、総裁選は滞りなく進んでいるようだし、安倍さんはきっとやめた気満々なのだろうけど、今この状況で誰が指揮を執るのだろう。

安倍さんじゃないのかな?なら麻生さん?誰だろう。

 

日本は地震大国だし台風の通り道だし、昔から災害ありきの国土だ。

こうした災害のたびに海上保安庁自衛隊が駆り出されているけど、どっちかというか防災隊が必要なんじゃないかと思う。地震や災害の時に人命救助、物資の供給、地域再建のために働く専門部隊が。

武器を持って、戦車に乗る自衛隊よりも災害対策チームを強化する方が日本の特性に沿うんじゃないかと思うし、もし外国でそうした災害があったら人道政策として派遣もできるかもしれない。

日々、患者さん1人の命のために先生たちが日夜かけずり回っている傍で、戦闘機が変われたり軍備強化を目指すこの国の政策の乖離があまりにも大きくて私はついていけないし、納得がいかない。人を殺す武器に一体なんの価値があるのだろう。って。

大災害で人が傷付いたり命が失われる悲しさを繰り返しているのに。

 

今回の台風で、人が誰も亡くなりませんように。と願ってやまない。