ブログを毎日書き始めてはや4ヶ月。
まだまだ連続記録というには短い。
9月がおわれば今年が終わるって話。
7月に先輩が産休に入って、(まあコロナもあって今年はその前から)激務が続いていてきっとこの勢いで年末を迎え、まさかの職場の引っ越しもあって電カルも入れ替わるらしくて、何一つ私たちは知らなくて...
でもそういうのを知ることよりも日々のケースを整えるのに細心の注意と意識を向かわせていて全然大局的なことは考えられない。
私はどっちかというと元来、抽象的なことも好きで、そういうものにも触れたかったりするけど目の前の現実はどんどん迫りくる。
というわけでそういう時にとるバランスとして本がとても大事なのだ。
今は島崎藤村の「破戒」を読んでいる。
講談社の細かい字。
全然読み進まないけど、この本はいつか買おう。我が家の書棚にあるべき本。
差別のことを最近は大坂なおみさんを通して、アメリカでの事件を通して身近に感じられるようになっているし、女性差別は今も根強くある。
だけど、やっぱり歴史的に日本が差別してきた重要な出来事として(これは一部地域で今もあるのかな)同和問題、被差別部落の問題がある。
どうして人は人を差別するのだろう。
あの頃の日本と今の日本、私たちはどれほど精神的成長を遂げてきたのか?変わってないんじゃないか?と暗澹たる気持ちになる。
仕事も忙しいけど、読んでる本も重たいテーマで、この秋も思考を巡らせていこう。