シチューというと真っ先にあの白いソースが思い浮かぶ。
季節が過ぎて日々、寒さを感じるようになるとシチューの季節だなと思う。
お鍋も嫌いではないけど、シチューとかグラタンとか、食べ進んでもなかなか冷めないし、冷めたら思い切り不味くなる、作りたてこそ一番美味しいっていうアレが好き。
というわけで週末にシチューを作った。いつもと違って丁寧に玉ねぎをみじん切りしてオリーブオイルで透き通るくらいまでは炒めて、鍋に移してじゃがいもは蒸してから皮を剥いて...。
いつもは全部鍋に入れて水から煮てしまうけど、少しだけ手を入れて丁寧に作ってみた。
シチューのルーはそこまでまだこだわれず、美味しそうに思えたルーを買って投入したけど、ホワイトシチューのルーは本当にそそられる。
CMで松坂桃李が出ているのも、完璧にかっこいい人が北海道のシチューというのだから美味しいに決まっていて、見ているだけで食べなくちゃ損だと思えてくる。
まあ、買ったルーは違うんだけど、ホワイトソースの一択でいつもシチューを作っている。カレーよりもずっと好きかもしれない。
だけど、子どもたちもうちの母もあんまりホワイトソースがお好みじゃないらしく、「やっぱりカレーがいい」とか言われてしまう。
カレーの方が飽きないのかもしれないし、わかり切った安心感もあるのかもしれない。だけど、シチューは季節メニューとして個人的にはお鍋よりおでんよりも優先順位が高い。
シチューフォンデュとかドリアとか、冬の美味しいあれこれを試してみたい。
ちなみにどんな時でも合わせるのはご飯。