子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

眞子様の結婚とは。

皇室の報道は日頃ほとんど興味がなくて、特に昭和天皇はあまり印象が良くなくて(若い頃は)平成の天皇は徳が高いっていうか、なんていうか、天皇of天皇だなと思っている。今上天皇も素晴らしいけれど、平成天皇が30年間に国民に示した存在感は、いい意味ですごく大きくて、政治家のそれとのコントラストが激しい。

 

で、眞子様といえば私よりも10歳以上若くて誕生した頃のことも覚えている。

まだ、今上天皇が結婚なさる前だったような気がするけど、成長をテレビで拝見するたびに「可愛いな」と子どもながらに思っていた。

その可愛かったあの子がもう結婚するのか!と驚いたのが数年前。

その後のスキャンダラスな相手方の騒動・週刊誌報道には尾ひれはひれもあるんだろうけど、こんなにも騒がれるのか......となんだか皇室の大変さを垣間見た。

 

日本国憲法では「両性の合意」で婚姻が成り立つとなっているはずなのに。

ヤフトプを見れば(見るなよって話か)口汚い罵詈雑言が並ぶ。中でも「税金で生活しているくせに」的な発言が目立つ。

それいうなら、政治家にいえや。

 

眞子様たちは選んで今の家族になったのでもなく生まれてきた家がそういう家系だったんだよ。それを「税金で〜」とかいうなら天皇制から問題提起しなくちゃ理屈が立たないわ。

 

そう思いながら、眞子様が自分の気持ちを貫けるといいなと思う。

小室さんがいい人か悪い人かなんて全然知らないし、眞子さんのことも知らないけど、若い時に「この人」と思える人と出会えて、お互いに結婚を意識して、その気持ちも環境も完璧じゃないかもしれないし、結婚して末永く結ばれているかは誰もわからない。わからないけど、もしうまくいかなくなったとしたって「そういうこともあるよね」と温かく思えないものだろうか。

 

結婚がうまくいくかどうかなんて誰にもわからない。「絶対うまくいかなさそう」な二人が案外すごくうまくいったり「二人は最高のカップルだ」とか言われてるのに別れる人もいる。

そんなこと誰もわからないし、眞子様とて、一女性であるわけでその辺りの苦悩も幸福も人と同じようにあるのだろうと思う。

そう思うと、もう二人のことなんだからほっときなよと心底思う。

税金がどうのとかいううやつ、皇室なんだからとかいうやつ、それいうなら本当にもっと税金泥棒してるあの人やこの人がいるでしょうに。と思うのだけど。

 

それも好き好んでその道を選んでるあの人たちの中に。

 

自分がこれと思う道を歩んでみる、ダメだったら引き返す、選び直す。何度だってある程度はできる。それが人生なんじゃないか?と思えてならない。