こうして1年が終わる。
昨年の12月は何していたかな。
転職してまだ1年も経たずに、初めてのことだらけだったし、初めてボーナス満額でもらったっけな(中途半端な時期に入社して夏のボーナスは少し少なかった)。
忘年会も参加して、知らない人も知ってる人もいて、人数の多さに圧倒されたり。
もう、今年は忘年会なんてもちろんないし、昨年とは違うことばかり。
仕事をしていて一番困るのは、患者さんと家族の面会や外出泊ができないこと。認知症があったり、精神的に揺らぎやすい人はやっぱり安心できる人に会うとものすごく落ち着くことができる。それが、全然会えないから所在なげにあれこれとしてしまい、結果的にセンサー、安全ベルト......なんかこの1年でものすごくそうした抑制をされてしまう人が増えている気がする。
コロナそのもののあれこれもそうだけど、その影響ってもっともっと広範にある。だけどあまりそこにはフォーカスされない。例えば、精神的に疾患のある人や高次脳のある人、発達障害のある人などは在宅生活の中で、この環境の変化に馴染むのはどれほど大変かと思う。
外に出にくくなってる人も多いのではないか?と思う。
コロナで企業の仕事のオンライン化が進んだこととか、多少良い側面もあったかもしれないけど、同時に対面の良さを自分自身は感じてしまっていて、その意味では早くコロナが収束してくれないかなと思う。
なんて思ってると、もう12月も残り3週間という事実が。本当に驚くわ。