今年が終わる。
昨年も似たようなタイトルでブログを書いたらしい。昨年は何を書いたか覚えてないけど、今年はクリスマスを前にものすごく落ち着かない。過去最高に落ち着かないクリスマスかもしれない。受験を除いて。
勤務先では、毎日コロナの情報にピリピリしている。私も患者さんのところに行くときはそれなりの防備をしてからじゃないと病室に入れない。でもこういう中でも患者さんは毎日治療に向き合っている。
行動は大きく制限がかけられていてストレスフル。
コロナに始まってコロナに終わる2020年。
Go Toのこともオリパラの話題もまたか、またかと思うけど怒りを通り越して呆れるし、そのことをじっくり考える余裕もなく目の前の仕事のことで手いっぱい。
あと10日で今年も終わる。
なんだかそのことが信じられない。
コロナで失われた一年をどこかで取り戻したくなっているのだけど、それは私だけだろうか。
コロナのせいでできなくなったこと、うまくいかなくなってしまったことがある人はきっとたくさんいるし私の比などでなく、受験生や大事な試験を控えてた人、コロナ故に手術や大事な治療をできなかった人、仕事を失った人などなど本当にたくさんの喪失があったのではないかと思う。
コロナが私たちにもたらした災いは未知のウイルスってだけじゃなくて人生を脅かすものだなとしみじみ思う。
人生は時間だものな。