小学生以上のお子さんがいる家庭で新聞購読している人ってどれくらいいるのだろう。
ネット社会になって久しいけど、娘はほぼ毎日祖父母宅に帰宅していることもあり(学童後)、新聞に慣れ親しんでいる。
2学期を過ぎ、わりと頻回に出る漢字は一通り習ったこともあって文字に興味を持ち始めている。とくに朝日新聞のドラえもんのクイズみたいなやつを探しては読んでいる。
私も小さい頃は学校から帰ると新聞を読むのがすごく好きだった。
小学校高学年にもなればあらかたの記事は読めるし、読むのは家庭欄とか社会面ばかりだったけど、その頃に刷り込まれた記憶は後年に新聞記者になったときに結構役立ったような気がする。
そういうことを考えると、家で新聞を取るって大事かなと思ったりする。すごく昭和的に。
ネット記事ももちろん読むし、そこから考えることも多いけどネット記事で読んだものって目の前の人と共有しにくい。
特に家の中では新聞とか本とか紙メディアの存在が親子で何かを考えたり学ぶきっかけになるかもしれない、ならないかもしれない。
政治経済、歴史、なんでも父に食って掛かって議論してたことなどを思うと、新聞あってもいいなと思う。
今のところ、小さい頃から読みまくってる朝日新聞か、あんまり慣れ親しんではないけど毎日新聞か、東京新聞か。
このあたりで迷っている。
おとなになったら新聞を取るなんて当たり前の嗜みだと思っていたのに、社会人になった瞬間、新聞は積ん読になってすぐに契約を切ったきり、全く読まなくなっている。
今、メディアの批判がなされて久しいけど、それでもメディアって大事なんじゃないかな、なんて思う。
民主主義社会の一翼を担っているんじゃないかなんて思うし。
まあ、経済的にもすぐに、とはいかないけど、いつかは購読したい。