この三連休で何度か喧嘩したり、娘は息子に引っかかれたりもしながら、仲良く遊んでいた。
子どもたちが遊んでいてつくづくと、ごっこ遊びの重要性に気づかされる。
「さっきは謝れなくてごめんね」
「うん。いいよ」
ぬいぐるみを介してこんなやりとりをしていたり、コーチ役と生徒役になってみたり。
自分が何かになるって、その立場を知っていないとできないし、想像力も必要になってくる。
それにうちはごっこ遊びになるようなセット(舞台)はないから、リビングの椅子とか、ポーチとか、そこらへんにあるものをうまく活用して見た手遊びを取れ入れながら遊んでいる。
そういえば、私も小さい頃は随分姉とこういう遊びをしたなぁと思う。
姉は小学生以降はあんまり一緒に遊ぶこともなくなっていったから、最後は一人でごっこ遊びをしていたけど、その世界に入り込むって子どもながらに楽しかったし、子どもで遊んでいるときはなるべく親は気配を消していたいなと思う。
自分が小さい頃、あんまり大人に絡んでほしくなかったせいもあるけど、子どもが遊んでて完結している世界で、大人ってときに邪魔になることがある。
連休なのだけど、子どもが少し大きくなってくると親の出番は要所要所になってくるんだな、と思う。