子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

叱られているときの息子のこと。

息子は「だめだよ」「やめてね」ということをしつこく繰り返すことが日常的にあって、何度も何度も「やめてね。ホコリがたつと汚いでしょ」「今は夜だから飛び跳ねると下のおうちの人が眠れなくなるからやめようね」など、理由を伝えて諭している。

だけど、言ってもやめないどころか火に油でニヤニヤと続けている。

それで堪忍袋の緒が5回に1回は切れるし、5回に4回は「知らないふり」をしてしまう。

向き合っていられない、付き合っていられない。

私の中でそんな思いが一面に広がる。

 

これは外でも時々なってしまう。保育園の帰り道、うずくまって歩かない息子の前を通り過ぎて数m先まで進んで、ついてくるのを待ってしまう。迎えに行くと息子はもっともっと保育園の方に戻ってしまう。

強制的に引きずるほど幼くもないし、抱きかかえるほどの体力ももうない。

そういうことがすごくよくある。

 

すんなり帰れる日もあるけれど、ぐずっちゃうと1-2歳のときとは訳が違って体力勝負だなと思う。

 

そんな息子がどんな思いで私の怒りを受け止めていたのだろう。

と考えていたら、こんな記事に出会った。

 

rasukanoriaru.com当てはまる項目も多くて、たしかに普段はすごく優しいし、繊細。っていうか、繊細じゃない子どもっているのかな。娘も娘で壊れちゃいそうなくらい繊細だし、息子はわかりにくい繊細。

 

とにかく、よくわかってくれている。わかりすぎて言われたくない、言われたくないけどからかいたくなって遊んじゃう、みたいな彼の中のループがありそう。

そうなのかな?って察することは冷静なときにはできるけど、やっぱり緊急性(外出先や他人との間)が伴うとつい声を一段と大きくして叱ってしまう。

 

家であっても、同じか。何度言ってもやめないとかしつこく繰り返すとか、なんの嫌がらせ??ってこちらもつい真剣にムカついてしまう。

 

もう少し、お互いに言葉で思いを伝い合えられたらな。

私の思いばかりじゃなくて、息子の思いも聴きたいな。f:id:like_little_children:20210228215328p:plain