子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

娘の小児科受診

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娘のことでちょっと慢性的に悩んでいることがあった。本人も気にしていたし、1年以上前に近隣のクリニックを受診したこともあったけど「まだまだ心配するような年齢じゃない」と一蹴されていた。

ほかのクリニックでは「じゃあこれ」と処方された薬は1週間分。

薬局で処方してもらおうとしたら、薬剤師さんに「これって1週間とかでどうにもわかるものでもないし、初診で出す薬でもないよ?」と言われて、

(ああ、あの先生も医師としての限界(引退すべき時期)なんだな)と思った。

 

というわけで、そこからダラダラと1年近く様子を見てきたものの、一向に変わりはなく、ついに先日受診を決意した。

だけど、どこにかかったらいいかわからないし。ひとまず総合病院の小児科で外来があるっていうから行ってみた。

 

小児科。どこですか??

ってくらい子どもの姿はなく、そもそも人の姿もあまりなく、だけどトリアージしてくれた看護師さんや問診の看護師さんはすごく親切だった。

できれば小児でも腎臓内科か泌尿器科の先生が良いなと思っていたら「先生は腎内の先生ですよ」と教えてもらって、心のなかで小躍り。

 

順調に診察に進んで、すごく丁寧に診察をして説明もしていただいて、大満足。

 

小児科選びって本当に難しいと思う。

息子の喘息のときも近くの病院では私が仕事をやめれば喘息が治るかのように言われて、途方に暮れて保健センターで今のかかりつけの大学病院を紹介してもらった(そのときに面談してくれた先生がたまたまそこの先生だったのも本当に有り難い)おかげで、今がある。

 

娘の症状は大学病院レベルではないな〜と思うものの、近くのクリニックだと専門性はそこまでないことも多いからやっぱり診断も曖昧になりがち。

 

近くのクリニックって、なんだかこういうことが娘にも息子にもあるから、予防接種とかちょっとした下痢とか、そういうときには行くけど、ちょっと入り組んでいるとかこれは気になるなぁと言うときには、専門を標榜しているところにかかったほうがいいなと思っている。

 

ちなみに「ほっておいて大丈夫。まだ心配いらない」と1年前に近くのクリニックで言われていたけど、先日、総合病院で診てもらったときには「男女差があるから女の子だとやっぱりちょっと治療を要するかもね」と言われて、そのあたりも先生が「どこで」「どんな症例を」「何を専門として」診ているかで診察も変わるなぁと思った。

 

というわけで家でも先生に言われたとおりに少しずつ生活を見直し始めている。

 

娘も頑張ってくれてるし、私も記録ノートを頑張ってつけていこう。