子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

緊急事態宣言の解除はどこへやら

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3月21日の深夜で緊急事態宣言が解除されたという。

そもそも1月くらいから始まっている緊急事態宣言がいつ始まっていつ終わるか、昨年のときとは比較にならないほど、実感がない。

多くの人もそうだろうけども、この間にも学生には人生の一大事である入試があったり、国試があったりした。

それに幼稚園から大学まで、頻度はともかく開かれていてみんなが感染に気をつけつつも日常を送っていたと思う。

 

だから電車だって昔ほどではないにしても、それなりに混んでいるし、人の動きを止めることはどんな法律を駆使してもできない、というかしていないのがこの冬の現状だったと思う。

この緊急事態宣言が形骸化して意味をなさなくなっているのも事実で、いつやめても感染者数にはさほど影響しないんじゃないか?というか2週間前に解除しても良かったのかもね、とすら思えている。

ただ、とにもかくにも、身近なところでいえばつい最近、息子の保育園で園児からコロナ陽性者が出たとのこと。

 

まあ、今第4波と言われているし感染はゆるく拡大傾向だし、いつかこうなる日が来るとおもっていたし、これだけの園児がいれば時間の問題だなと思っていた。

意外だったのは区立保育園だけど一切区のホームページには公表されていないこと。

そもそも陽性者が出たことすらも公表されていない。

 

私はといえば、このお知らせは保育園の張り紙を見た母から聞いて、「まあでも息子のクラスじゃないし、濃厚接触じゃなければ大丈夫かな」くらいの認識でいる。

ここ数日、息子の体調に変化もなく濃厚接触者でも無ければ過剰に心配する必要はないかな、と思う。

 

緊急事態宣言は解除されているけど、こんな状況が間近にあると、「各々必要に応じて緊急事態宣言だな」という気がしている。一斉に緊急事態とするよりもこうして身近に感染者が出たら接触者や濃厚接触者は自主隔離というか自主的な自粛に入って、そこに対して給付を出すようにすれば、もう少し経済は効率よく回るのではないか?とふと考えた。

 

あと、オリンピックとかは言ってる場合じゃないし、コロナが収束するまで無期延期じゃだめなのか?といまだに真剣に思っている。