子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

小児科医と出会うことの大切さ・難しさ

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タイトルの通りで、小児科のかかりつけは本当に難しいと、とみに思う。

子どもの疾患と言っても、専門医にかかるべきか近所の小児科クリニックで診てもらう程度で良いのか、親が判断するのも難しいし、ネットでいくら検索してもなかなか答えは出ない。

クリニックの小児科医でも幅広く総合的に精通している医師もいれば30年前の知識のまま診ている人もいる。

それに例えば、大学病院で専攻していたときは消化器専門だった人が、整形外科から皮膚科領域まで幅広く診るのだから、「専門外はわからないです」というのも当然のこと。

だけど、こと小児科医(開業の)ってあまり他科受診を勧めてくれないし、何なら他院に紹介状を出すのもギリギリの状態のときくらい。

地域のクリニックのニーズはすごくあるし、私もとてもお世話になっているから批判的な気持ちはないものの、息子の掻き崩したアトピーなどを見ると「ああ、これは皮膚科に行かなくちゃな」と思ったりするし、娘の鼻炎も鼻の中までスコープで診てくれる耳鼻科に通っている。

 

娘のことで、最近新しい病院に通い始めた。今日で2回目で、近隣クリニックでは相談しても対応が180度違って戸惑ったことを手短に伝えた。

先生曰く、「どれがだめというわけでもなく、それぞれの医師の考え方。どっちも合ってるとしても、やっぱり悩みが解決されないのであれば、医師として対応すべきと思っている。最近ではそういう考えのもと、治療法も薬も出てきてるんですよ」とのこと。

 

これって、いろんなことに言える。

少しかゆいとか、肌が荒れてるとか、すぐに命には差し支えないかもしれないし、薬ばかりに頼ることはあまり良くないよね、という考えもある。

だけど一方で寝苦しかったり、痒くて集中力が途切れたりと、悩みを抱えていることも事実。であるとすれば、その悩みに向き合って治療していこうというのが皮膚科の先生方だと思う。

小児科の領域は「成長過程」という中で見過ごされたり、経過観察で時間ばかりが過ぎていくことがあるような気がする。

それで良いことも、もちろん多々あるしはっきりとした線引もないのだろうけども、「大丈夫ですかね?」と気軽に相談できる、「わかってる」先生に出会いたいっていう贅沢な希望を親は持ちがち。

 

今の病院の先生は、すごく丁寧に親切に診てくれるし、ちゃんと説明してくれる。ICがちゃんとしているっていうのは基本のきである。

 

良い病院、良い先生に出会った。