ようやくコロナのワクチンを打つことができた。そもそも当院も3月には接種予定だった。なのに某大学病院がワクチンを抱え込むという古典的かつ信じられない暴挙のおかげで1ヶ月以上も伸びてしまった。
でもまあ、ワクチンの副反応の様子もわからないし一足先に人体実験になったってことでこちらの心の準備も整えられた。
なお、姉がやはり大学病院勤務で早速3月頭に受けていたので恐怖心はだいぶ和らいだ。8割減て感じで。
当日は注射を受けることよりも、問診医がうちの病院で一番お偉い先生で、その隣にはいつもすごくお世話になってる娘の先生もいて、ひたすらビビって頭真っ白だった。
打った直後は全然痛くなくて安静時間が設けられていたのだけど、すぐにでも動き出せる元気さがあった。
だけどさすがに夜になって家事を一通りしたところでだんだん腕が痛みだした。
注射を打ったら「翌日は予定を入れないように」とか「安静に過ごしてください」と言われていたのはこのためか...と納得。
ただ、今週6連勤だし、毎日予定だらけでじっとしていられない。
今日しか息子を病院につれていけないから、自分の予防接種後に病院に連れて行ったのだけど薬ももらうところまで入れてものすごく待たされ、息子が疲れ切っていたので抱っこをしなきゃだめかと思ったけど、なんとか最後まで歩いてくれた。ありがたい。息子がもう大きくなっていてよかった。
正直なところインフルのワクチンを打った日ですらも、飲酒してしまうような人なのだが、さすがに今日は飲酒は控えた。控えてよかった。なんか痛みがこの先も増してきそうな気が... 。
それでも新型コロナにかかる苦しみを思えば副反応の苦しみはマシなのかもしれない。
2回打ってみないとなんとも言えない話ではあるけれど、この波の大きさと変異種の強さの恐ろしさは過去1年とは全然違う怖さがある。ワクチンを希望する誰もが打てるようになったほうが、絶対いい(と思う)。